こんにちわ~!
12月に入ってすっかり寒くなりましたね!!
だんだん雨や雪が降った次の日は凍結してないか心配してます(切実)
12月は師走とも言いますね!
なぜ師走なのか調べてみたら,師匠の僧がお経をあげるために,東西を馳せる月と解釈する 「師馳す(しはす)」の説や師走の語源には「年が果てる」意味の「年果つ(としはつ)」が変化したとする説があるそうです。
そして年末が終われば、新年が始まり、年度末を迎えると忙しい12月~3月の4か月間となります(´;ω;`)
とまぁ雑談はこれくらいにして、
それでは今月のタイトル「変形性股関節症」にいってみましょう!!
①変形性股関節症ってどんな人が成りやすいの?
・40~50歳以上の女性で、重量物取り扱い作業をしてる人
・寛骨臼形成不全や発育性股関節形成不全の既往(過去に診断を受けた)のある方
上記に当てはまる方が成りやすいとされています。
➁変形性股関節症になると何が起こるの?
・股関節の動き出しの痛み。ひどくなると休んでも、寝てる時でも痛む。
・股関節の動かせる範囲が狭くなる(しゃがむ、靴下を履く、足の爪切りなど)が難しくなる。
・股関節の変形で、変形した側の脚が短くなり、足の長さに左右差ができる。
・痛みや脚の長さの左右差により色々な跛行(疼痛回避、トレンデレンブルグ歩行)が出てくる。
※ 跛行:つりあいがとれない(まま進む)こと。
※ 上記の他に、股関節周囲の筋力低下や筋委縮が見られることもある。
変形性股関節症には一次性と二次性がある
・一次性:原疾患が明らかでない(重量物取扱作業、肥満、加齢等に関連)
・二次性:次のような原疾患に続発するもの 寛骨臼形成不全、発育性股関節形成不全、大腿骨寛骨臼インピンジメント、ペルテス病、大腿骨頭壊死症、外傷(脱臼、骨折)等
ちなみに変形性股関節症は二次性が多い。
③変形性股関節症かも?と思った場合はどうしたらいいの?
まずは病院で診断を受ける事が本人にとってもまず安心を得られると思うのでお勧めします。
そして診断を受けた後の治療として大きく分けて2通りあります。
1.手術療法
これに関しては日常生活に大きく支障を来たし、かつ身体的にも悪影響を与える状態なので早期改善を目的としていると、僕は考えています。
2.保存療法
・日常生活指導
・運動療法
・装具療法
・薬物療法
上記4種類があります。
その中で鍼灸・接(整)骨院では日常生活指導と運動療法の他に徒手矯正や鍼灸・後柔法を用いて痛みの抑制や、周囲の筋力強化による安定性を改善させるなどを行います。
だいたいの方は手術を望む方は少ないでしょうし、医者も余程の事がない限りは手術を薦める事はないと思います。
げんきやでは柔整師の目線と鍼灸師の目線から、患者様の状態に合わせて徒手法・鍼灸・電療・矯正を駆使して状態の改善に努めさせていただきます。
その他にも気になるような事があればいつでもお気軽にご相談ください!
また、年末年始に関しては
R5/12/28(木) 9:00~12:30の午前診療
をもって年内の診療は終了し、
R5/12/29(金)~R6/1/3(水)を休診
R6/1/4(木) 9:30~より診療を開始します!