こんにちは。
本日は「交通事故治療」についてお話をしていきたいと思います。
また、実際になってしまった場合の動きの流れなど記載していきます。
・・・交通事故治療・・・
交通事故治療とは、一般的に交通事故が原因の痛み(むちうち症、腰痛、手足の痺れなどの障害、痛み、だるさ、不快感など)の治療のことを指し、主に自賠責保険による治療のことを言います。交通事故の場合、自賠責保険により治療費がでるので、治療費や診断書料を負担することは一般的にはありません。また、整骨院などで交通事故治療を受ける際は病院などで診断書を作成する必要があります。
・・・交通事故後の注意点・・・
交通事故にあったときは自動車保険に連絡を行い、目立った外傷がなくても必ず整形外科などの病院に行って診断書を作成してもらいましょう。事故直後は自覚症状が無くても、数日後に身体が痛むといった症状が出ることがあります。そのため、特に自覚症状が出ていない場合でも、病院で受診することが重要です。遅くなると稀に重症化して治療に時間がかかったり、示談金などにも影響が出うる可能性があるためです。また、病院で受診をしてもらった際は診断書を作成してもらうことを忘れないようにしましょう。整骨院などで治療をする際に必要になってくるためです。
・・・整骨院での交通事故治療の流れ・・・
上記で記載したように整骨院で交通事故治療を受ける際、病院などで出された診断書が必要になってきます。そのため整骨院に通う場合は整形外科など病院と併用するようにしましょう。もし、事故後整骨院にしか通ってないと、慰謝料が減額されたり治療費を適切に支払れなかったり可能性が出てきます。診断書を作成してもらう際は保険会社の担当者や病院の医師にも相談しましょう。
〇整骨院で交通事故治療を受けるための流れは以下の通りです。
1、整形外科などで医師の診断を受ける。
2、整骨院に通うことについて医師の許可・診断書を貰う。
3,整骨院に通う旨を保険会社(相手側)に伝える。
4、整骨院に通い始める。
5、1ヶ月に1回以上、病院で診断してもらい治療継続を判断してもらう。
6,治療の必要性がなくなるまで、整骨院と病院を併用して通い続いる。
・・・交通事故治療の期間・・・
ここでは、どれくらいの期間治療が必要になるかをお話します。答えとしては事故やケガの度合いによるです。交通事故治療は疾患が打撲から骨折とあり、同じ打撲でも箇所により治り方も変わるからです。ここでは、特に交通事故治療で多いむちうち症を例に上げて記載していきたいと思います。
まずむちうち症とは交通事故の衝撃で首がムチのようにしなるほど強い力が加わることで生じる首の捻挫です。首の痛みをはじめ、頭痛、めまい、不眠など多岐にわたる症状がみられるのが特徴です。症状によりますがむちうち症のケースだと、一般的には1ヶ月~3ヶ月程度の治療期間を要します。
ただ、先ほども述べた通り症状の度合いで代わってくるので、整骨院や病院の先生と相談をしっかりと行い必要な交通事故治療を受けることが大切だと思います。
以上で交通事故治療における記載となりますが、1番は交通事故に会わないことですので各自が安全な運転を心掛けて交通事故を無くしていきましょう。