ぎっくり腰

こんにちは!

寒さの中にも少しずつ春の暖かい日差しが感じられるようになったこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、今月は「ぎっくり腰」について話していこうと思います!

 

〇ぎっくり腰とは〇

ぎっくり腰とは、通称名です。正式な名称は「急性腰痛症」という病名になります。症状としては、重いものを持ち上げるなどした際に、いきなり“グキッ”という強烈な痛みに襲われ、突然の衝撃と痛みで歩けなくなってしまいます。

~ぎっくり腰が起こる状況~

・重いものを持ち上げようとした時

・急に立ち上がろうとした時

・急に姿勢を変えたとき

・かがんだ時

・くしゃみをした時

このように、まったく予期しないタイミングで急に起こることがあります。

 

〇ぎっくり腰の原因は?〇

実は、ぎっくり腰の原因ははっきりとは判明していないのです。しかし、影響することとして次の5つが考えられます。これらが複合的にからまりあって、ある時予期せず起こると考えられています。

腰が気になる、腰痛気味の方は、今のうちに何個当てはまるか確認し、予防に努めましょう!

~ぎっくり腰予備軍の特徴~

☐少しずつため込んだ腰の筋肉疲労(引っ越し作業、重い荷物の上げ下げ)

☐運動不足

☐座りっぱなしの仕事

☐姿勢のゆがみ

☐いきなり大きい負荷が起こりやすい仕事や状況

何個当てはまりましたか?

実のところ1つでも思い当る節のある人は、ぎっくり腰になる可能性があります。

 

〇ぎっくり腰はどんな時になりやすい?〇

基本的には、ぎっくり腰は姿勢の悪さや筋肉の過度な緊張状態などによる「機能不全」という状態がベースにあります。また、過度にストレスがたまった状態になることや、季節の変わり目などの気候の変化によって発症することもあります。

ぎっくり腰は寒暖差によって血流が不安定になる事で、腰の筋肉や軟部組織が凝り固まりやすくなり発症してしまうため、季節の変わり目を意識しておくこともぎっくり腰の予防になります。

 

〇ぎっくり腰の予防法〇

ぎっくり腰を発症しないためには、生活習慣の改善を通じて腰回りの機能を改善する必要があります。

◇機能改善◇

・体幹トレーニングなどで体幹(コア)の安定性を高める

・ストレッチなどで股関節や大腿部の柔軟性を高める

・トレーニングで猫背、反り腰といった脊柱のアライメントを修正する

◇習慣改善◇

・一日中、同じ姿勢、同じ動作にならないように体操を取り入れる。

・心理的なストレスを解消する。

・運動習慣を作る

・入浴やストレッチなど日頃のケアを行う

 

〇もしぎっくり腰になってしまったら?〇

もしぎっくり腰になってしまったら、基本的に動かせる範囲であれば動かした方が良いのですが、もし動かすのが無理であれば、痛みのない姿勢を取りましょう。

寝ているのが楽なら、痛みのない姿勢で横になり、座っている方が楽なら高い椅子で背もたれにクッションなどを入れると良いでしょう。

ビニール袋か氷嚢に氷を10~15個程と水を少量入れ、空気を抜いて患部に当てるアイシング(※あまりに冷たいようならタオルを一枚かませる)を15分程したり、コルセットなどをお持ちなら、座ったり歩いたりするときに腰が安定するように巻いておくことをおすすめします。

 

以上がぎっくり腰の説明となりますが、いかがでしたでしょうか?

ぎっくり腰は仕事にも日常生活にも支障をきたします。ぎっくり腰になる前に、少しでも痛み、違和感がありましたら我々にご相談ください!!!

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