坐骨神経痛

新年あけましたね!

 

おめでたい方もそうでない方も、今年は良い一年になるように願っております。

 

と言ってももう月末

 

月日が経つのは早いです、本当に。

 

(もうほぼ二月分の更新みたいになっちゃってますからね!!)

 

 

余談ですけれど、楽しいことが控えてると時間の流れが遅く感じますし、嫌なことはなんだかすぐにやってくる気がしませんか?

 

昔この原理を利用して、テストの後に待ち遠しい予定を配置してテスト勉強できる時間を体感的に長くしようとしたことがありましたけれど

 

予定の事ばかりが気になって、結局勉強には集中できず…

 

世の中、そううまくはいかないですね。

 

 

閑話休題

 

 

皆さま、なんだかんだで厳しい冬が来ていますけれど、ご無事でしょうか?

 

精神的にも肉体的にも負担がかかるこの時期、お身体のケアは万全でしょうか?

 

特にここ最近の更新で毎回のように言っている気もしますけれど、体を冷やすっていうのは本当に万病の元って言っても過言ではないほどによくない事なので、重々お気を付けくださいね。

 

 

ということで、この前か前の前は痛むところを温める、という方向で情報をお届けしたと思うのですが、今回は少し視点を変えまして

 

痛むところに関係している場所の血流をよくするという方向で、痛みやしびれに対抗していきたいと思います。

 

 

記念すべき第一回は「坐骨神経痛」です。

(シリーズ化の予定は今のところございませんが)

 

 

さてさて、便宜上「坐骨神経痛」と申し上げましたが、これは坐骨神経という神経が原因で起こる痛みを総称してそう呼んでいるだけで、傷病名(いわゆるインフルエンザとか足関節捻挫)ではありません。

 

 

どういうことかというと

 

 

腰椎椎間板ヘルニアが原因で坐骨神経痛が出ることもあれば

 

腰周りの筋肉の緊張で出ることもあるし

 

足を組んで座っていて、お尻周りが長時間圧迫されたときにも起こりうるわけです。

 

ただ、原因が多岐にわたるとはいえ痛みが出る過程っていうのは意外とシンプルで、血行不良が直接の原因になっていることがほとんどです。

 

 

先ほどの例をたとえにしてご説明させていただくと

 

一つ目の腰椎椎間板ヘルニア原因の場合

 

これは簡単に説明すると、背骨(腰骨)の間にあるクッションがつぶれて、いわばクッションカバーが破れて中の綿が飛び出している状態なのですが

その飛び出した中身が背骨の近くにある神経や血管を圧迫することで腰や足が血行不良になり、その範囲に痛みやしびれが起きています。

 

 

二つ目の、腰回りやお尻周りの筋肉が硬くなってしまった場合。

 

筋肉は伸び縮みした時に、そのポンプ作用で血を巡らせます。

 

その筋肉が固くなって伸び縮みがしづらくなると、血が巡らなくなってしまいます。

 

また、特にお尻の筋肉は太い血管を囲むようについている為、その部分が硬く、太くなってしまうと、物理的に血管を締め付けてしまう事になり、やはり血行不良による足のしびれや痛みに繋がってしまいます。

 

 

三つ目、これはわかりやすいですね。

 

正座をすると、自分のかかとがお尻を

足を組んで座ると、下になったお尻が椅子などに、それぞれ圧迫されてしまいます。

 

圧迫されているということは、例えば首を絞められているのと同じような状況なので…

 

これもやっぱり血行不良による痛みやしびれに繋がってしまいます。

 

もちろん、これらに当てはまらないお尻や足腰のしびれももちろんありますが、大体の方がどれかに当てはまっているのではないでしょうか?

 

というところで、さっそく対策なんですけれど

 

 

ズバリ「血行を良くする」

 

これにつきます。

(シンプルイズベスト)

 

特に血行不良で発生している痛みっていうのは、いわばその場所に血が巡っていないという身体からのサイン!

 

極端な話、ヘルニアがあろうが、筋肉が短縮してようが、血流さえ問題なければ、痛みもしびれもほぼなくなります。

 

 

「普段はつらいけれど、お風呂に入った後やマッサージをした後だけ楽になる」

 

という現象も、これで納得いただけるのではないでしょうか。

 

温めてあげることで筋肉が柔らかくなったり、マッサージで血行が良くなったため、一時的に症状が消えているのです。

 

たまにいらっしゃる、ヘルニアにはなっているけれどまったく無症状の方というのは、血管が圧迫されてはいるけれど、最低限の血流は確保できている方たちですね。

 

ご自身で血行を良くできれば、つらい坐骨神経痛とも半永久的にバイバイサンキューできるわけです!

 

 

ということでさっそく

 

 

対策① 温める

すみません、今回は視点を変えるとか言っていて申し訳ないですけれど、やっぱり温めるのは大事です!

 

先ほども申し上げました通り、筋肉の緊張は血流を語るうえでかなり重要な要素になってまいりますので、一日の間の少しの時間だけでもゆっくり温めてあげることで、腰やお尻の筋肉がリラックスできる時間を確保してあげてください。

 

 

対策② 動かす

 

「毎日仕事で動いてるよ!」とお思いの貴方様、ちょっとお付き合いください。

 

確かに、お仕事でよく歩きまわったり、重い物を運んだり、階段を上り下りしたりと動き回っている方は多いと思います。

 

ただ、特にお仕事中などは、緊張する方向にだけ筋肉を使っていて、肝心のお尻や腰は縮みっぱなしになっていることが多い気、しませんか?

 

本来健康的な運動というのは、例えばある筋肉を縮めた後に、同じだけ伸ばしてあげる必要があるんです。(トレーニングの後にストレッチをするのと同じですね)

 

縮む方にばかり力が入っていると、その筋肉はどんどん硬く、短くなっていってしまいます。

 

これでは、身体の為の運動的には、まったくの逆効果になってしまいます。

 

健康な運動の基本は、使ったら、しっかり伸ばす!

 

覚えておいてくださいね!

 

坐骨神経痛に有効な体操等は、ちょっと文面でお伝えするのが難しいため、気になる方はインターネットで調べて頂いてもいいですし

もちろんご来院頂ければ、僕らが直接レクチャーいたします!

 

 

対策③ 専門の機関を受診しましょう。

 

一口に坐骨神経痛と言っても、前述したとおり様々な理由が考えられます。

 

もしかしたら一日で治るような軽い症状かもしれないですし、はたまた軽視できないような重症かもしれません。

 

心配しすぎもよくないですけれど、運動も間違えると逆効果になるとお伝えしました通り、もしかしたら間違ったセルフケアをしてしまって、腰痛が長引いているかもしれないですからね。

 

まずは今ご自身がどういう状況なのか、なるべく早めに把握しておくのがいいと思います。

 

と、いうことで

 

なんだか最後は宣伝のようになってしまいましたけれど、何かご不明な点があれば、どうぞご遠慮なく連絡していただければと思います。

 

できる体操、やっちゃいけない事、その他もろもろ

 

いろんなお答えを用意してお待ちしておりますよ!!

 

 

それでは、また次回の更新で!!

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