腰椎すべり症について

皆さん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。

げんきやはりきゅう整骨院盛岡サンサ院です。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか。とうとう10月に入り年末も近くなってきましたね。寒さも出てきましたので、風邪を引かないように注意してください。

今日は、腰椎すべり症についてお話をしていきたいと思います。

・・・腰椎すべり症とは・・・

腰の骨(腰椎)は、椎体という骨と椎弓というほねの部分でできています。背骨は、骨が積み木のように連なってできています。さらに背骨の中には、脊柱管といって神経の入っている管があります。通常、腰椎は背骨がバランスよく連なっています。腰椎すべり症は、何らかの理由で背骨がずれてしまいバランスが悪くなり、結果さまざまな症状をきたす病気です。

腰椎すべり症には大きく分けて、分離すべり症と変性すべり症があります。個々の背骨を繋げている部分が分離してしまうものを分離すべり症と呼び、個々の背骨の分離はなく、骨と骨の間にある椎間板が老化などにより変性することが原因でずれたものを変性すべり症といいます。

・・・腰椎すべり症の原因・・・

明らかな原因はわかっていませんが、若いころにスポーツなどをしていて、加齢とともに椎間板や靭帯など腰椎を固定している組織が変性を起こしそれに伴い腰椎の安定性が失われることにより腰椎すべり症になるといわれています。また、腰椎すべり症を患っている方は激しい運動や、腰を捻るといった動作は極力控えなければなりません。運動の他に日常生活の中でも腰に負担がかかることは控える必要があります。

・・・腰椎すべり症の症状・・・

腰椎すべり症の症状としては、まず腰と下肢の痛みがあります。背骨の神経の圧迫が強い場合は間欠性跛行といって、長距離を歩くと、おしりと太もも、ふくらはぎなどに痛みや痺れが出てきて歩きにくくなり、休むとおさまるという症状がでる場合もあります。痺れが強くなったり、足に力が入りにくいなどの症状が出てきた場合は早めに専門医を受診することをお勧めします。

・・・腰椎すべり症の治療・・・

腰椎すべり症の治療には保存療法と手術療法があります。患者様の症状に応じて治療法が選択されます。

腰椎すべり症の場合、何らかの原因で背骨がずれ、背骨を支えている背筋や背骨の中を通っている神経に負担がかかっていると考えられます。ですので保存療法の場合は、コルセットなどにより背筋の負担を軽減し、神経の負担を軽減させていくことが治療になります。さらに消炎鎮痛剤や、ブロック注射などで症状の軽減を図ります。加えてリハビリなどでストレッチや腹筋を中心とした腰回りの筋力訓練などを行うことがあります。ただ、痛みを伴うことが多くそれでも継続をしていく必要があります。しかし、痛みや痺れが悪くなってきた場合、さらに生活の質の低下があり、今までできたことが困難になった場合は手術療法が検討されます。

以上をもって腰椎すべり症の記載とさせていただきます。

これから季節、スポーツや行楽など楽しいことも多くなると思いますのでその分体調管理をしっかりと行いケガがないようにしていきましょう。

また、上記の症状以外でもお困りのことがありましたら、げんきやはり灸整骨院にご相談ください。お待ちしております。

▲ページの先頭へ戻る

げんきやはり灸整骨院盛岡サンサのご案内

【住所】〒020-0836 盛岡市津志田西2丁目17番50号 【電話】TEL:019-638-9999

げんきやはり灸整骨院盛岡サンサ景観
受付時間 土・日・祝
10:00 ~ 12:30 /
14:30 ~ 20:00 / 14:30 ~ 18:30

土・日・祝営業しております。

当院の場所

都南バスターミナル徒歩2分

詳しい案内は「所在地・地図」で
ご覧になれます。

駐車場あります。

▲ページの先頭へ戻る