変形性股関節症について

みなさん。おはようございます!こんにちは!こんばんは!

とうとう12月に入り、今年ももう少しとなってきましたね。

 

雪も降り始め寒さも一段と強くなってきましたが、クリスマスやお正月と年末イベントもありやることが多いこの季節、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 

忙しくてお身体の不調があっても後回しにしていませんか?

 

年末を元気に過ごすためにも、ケアは大切ですよ!!!

 

 

というわけで、今回は「変形性股関節症」についてお話をしていきたいと思います。

 

 

〇変形性股関節症とは?

 

まず股関節は、骨盤と大腿骨により構成される関節で、大腿骨の丸い頭の部分が骨盤の受け皿のような部分にはまり込む構造の球関節となっています。

 

変形性股関節症は、その骨の間にある軟骨が擦り減り、炎症や痛みを発症させる病気です。

 

主な症状としては、関節の痛みと機能障害で最初の頃は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。

変形性股関節症には、軟骨の状態によって段階があり進行すると痛みが大きくなったり、場合によっては常に痛む持続痛や夜寝ていても痛む夜間痛になることもあります。

 

また、機能障害として足の爪切りや靴下を履くなどがやりにくくなったり、進行によっては正座や長い時間立ったり歩いたりすることが辛くなるなど日常生活に支障が出てきます。

 

 

〇変形性股関節症の原因

 

変形性股関節症の特徴の一つで、患者さんの多くが女性といわれ約8割ほどになるとのことですが、原因としては発育性股関節形成不全の後遺症や股関節の形成不全といった子供の時の病気や発育障害の後遺症が主なもので股関節症の全体の80%といわれています。

また、加齢とともに関節の軟骨は擦り減っていきますので、高齢化社会となった今では、特に明らかな原因となる病気に罹ったことが無くとも年齢とともに股関節症を発症してくることがあります。

 

 

〇変形性股関節症の治療と予防

 

変形性股関節症と診断されたらまず負担を減らして大事に使うことが大切になります。

無理をし過ぎると、軟骨の擦り減りが早くなり症状も進行しやすくなります。

 

 

初期のうちでしたら、どのような動きや使い方で痛みが出るかを観察をしていただき、日常生活と痛みを悪くしない使い方を合わせていくことが大切です。痛み止めを使う選択肢もありますが、できれば調子が悪いときや無理をしないといけないときなど限定的に使用したほうが良いと思います。

 

一方で、痛みがあるとどうしても歩かなくなり筋力が低下してしまいますので、股関節に負担が少ない水中歩行や水泳などがオススメです。他の運動もありますが、どうしても痛みを誘発してしまう可能性がありますので、慎重に始めて徐々に強めていくことがポイントです。

また、整形外科さんの治療としては程度にもよりますが手術療法が主となります。初期のうちでしたら自分の骨を生かして行う骨切り術の適応ですし、関節の変形が進んでいる場合は人工関節手術の適応となります。

 

げんきやはり灸整骨院では、痛みを庇うことによって過度な筋緊張を起こした筋肉を緩めて痛みを軽減させたり、日常生活の動きに対するケアなどが行えます。

お困りの際はいつでもご相談くださいね!

 

 

 

いかがだったでしょうか?

以上で変形性股関節症の記載とさせていただきます。

 

今年ももう少しとなり、また新しい年やってきます。

来年も健康に過ごせるように、情報やブログの発信などやっていきたいと思いますので、げんきやはり灸整骨院盛岡サンサをよろしくお願いいたします。

 

では皆さん、よいお年を!!!

 

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