皆さん、新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
げんきやはり灸整骨院サンサ院は、今年も皆さまの健康のため努めていきたいと思います。
それでは今年最初のテーマは「頭痛」となります。
皆さんも一度は経験したことはあると思います。また、日常的に頭痛に悩むいわゆる「頭痛もち」の方もいらっしゃると思います。頭痛は、発症しやすい条件や痛みの抑え方を把握し、自分なりの対策を持つのが大切です。ただ、いつもとは違う強い頭痛には心配な病気が隠れている可能性もあります。
まずは、頭痛の原因やメカニズム、見分け方を知りましょう。
頭痛は、「一次性頭痛」と「二次性頭痛」があり、普段感じる頭痛の多くは他の原因となる病気のない頭痛の「一次性頭痛」となり、一方で病気により引き起こされる頭痛を「二次性頭痛」と言います。
私たちげんきやはり灸整骨院でも患者様の中には、頭痛もちの方もおり大体はストレスや姿勢などででる「一次性頭痛」がほとんどです。「二次性頭痛」は原因が思い当たらず、突然の強い痛みやめまい、吐き気、発熱など起きた場合はなるべく早く病院に行きましょう。特に見逃すと危険性が高い病気として、くも膜下出血や脳腫瘍などがあります。
今回のブログの内容は身近に多い「一次性頭痛」をメインに記載していきたいと思います。
頭痛が起こるメカニズム
頭の内外の血管や頭につながる神経が圧迫や炎症などの刺激を受けたり、頭や首の筋肉が伸び縮みしたりすると、痛みの刺激を感じる部分が反応し痛みを発生させます。血管で起きた場合は広い部分に伝わり、頭皮や骨を取り巻く部分に刺激が起こった場合はその部分が痛みます。
「一次性頭痛」には主に片頭痛、緊張性頭痛、三叉神経・自律神経性頭痛の3つのタイプがあり、それぞれ誘発する原因や対処が異なります。自分が頭痛を起こした場合、どのタイプにあたるかを把握しそれに合った対策をとることが大切です。
◦片頭痛
片頭痛は、頭の片側(または両側)が脈打つようにズキズキと痛む頭痛です。吐き気を伴うことがあり、光や音に敏感になるなどの症状があります。痛みは数時間から長いと三日ほど続き、体を動かしたり入浴などすると悪化するのが特徴です。
原因ははっきりとはしていませんが、三叉神経などの刺激が連鎖反応的につながり血管の拡張や炎症起こるといわれ、血流をあげると反応が強くなり痛みが増すといわれています。
片頭痛が起こる前には、目がチカチカする、目が回るなど前兆が現れることがあります。
頭痛を引き起こす原因として、ストレスや疲れ、寝不足や寝過ぎ、アルコールの摂取、月経、天候の変化など多岐にわたります。
対策としては規則正しい生活を心がけ、ストレスや疲れを感じたら休息を取りましょう。
◦緊張性頭痛
一次性頭痛のなかで最も多いとされるのが緊張性頭痛です。後頭部やこめかみ、額を中心に頭重感や圧迫感、締め付けられるような痛みが発生し、しばらく続きます。片頭痛のように吐き気や嘔吐が発生することがなく、体を動かした際も痛みが悪化することはありません。
主な原因は、頭、首、肩の筋肉の緊張によって血行が悪くなり痛みを誘発させます。筋肉の緊張の原因としては、ストレスや長時間の同じ姿勢、運動不足、眼精疲労などがあります。
げんきやはり灸整骨院でも、肩や首の痛みの治療の際に一緒に改善することもあるので、気になる方はご相談くださいね!!!
対策としては血行をよくすることが大切ですので運動やストレッチ、入浴なども効果的です。
◦三叉神経・自律神経性頭痛
頭の片側に頭痛が現れ、同側の目や鼻、耳などに異常が現れる頭痛を三叉神経・自律神経性頭痛と言います。症状として前頭部から側面にかけ激しい頭痛と、痛む方の目の充血や涙、鼻水等といった症状を伴うことが特徴です。20~40歳の男性に多いとされていましたが、近年では男女差は徐々に無くなってきているようです。
頭痛の原因としては、目の奥の動脈の拡張が原因でうっ血や炎症が起こり痛みが発生したり、目から顎にかけ走る三叉神経の活動が過剰に高まることで発生すると言われています。
頭痛を引き起こす原因として、飲酒や喫煙、気圧の変化などがあげられます。
対策としては、喫煙や飲酒を抑えましょう。
以上で「頭痛」の記載とさせて頂きます。
いかがでしたでしょうか?
痛みは身体からのサインでもあります。頭痛ともなれば、対応は早めにお願いします。これからも健康的に過ごすため頑張っていきましょう。
それではまたの機会によろしくお願いいたします。