皆さん、こんにちは、こんばんは、もしくは初めまして
げんきや整骨院サンサ院です。
今年は暖かくなるのが早く、桜の開花も例年よりかなり早かったそうです。
皆さんはお花見に行ってきましたか?
私は北上の展勝地に行ってきましたが見事に咲いていました。そして、渋滞もすごかった。来年はゆっくりと見たいですね。
さて、雑談もここまでにして今回のテーマは【肩の痛み】です。
4月中旬に入り、新しい環境や生活に慣れてきたかなと思いますが、疲労やストレスなど溜まってくる頃でもあります。体調を崩したり、身体に痛みを感じたりなど起こりやすくなりますので皆さんもご注意くださいね。
その中でも、起こりやすい【肩の痛み】についてお話をさせて頂きたいと思います。
肩の痛みと言っても色々な疾患・症状があり3つに分けていきます。
〇肩こりなど筋肉による肩の痛み
〇肩関節唇損傷・腱板断裂など関節の痛み
〇四十肩・五十肩による肩の痛み
〇肩こりなど筋肉による肩の痛み
今や国民病ともいわれる肩こり。現代人の生活は、スマホの使いすぎ、長時間のパソコンやデスクワーク(今の自分の状態)など肩への負担をかけます。たかが肩こりと軽んじるなかれ、放っておくと肩の痛みに始まり、頭痛や吐き気、めまいと全身の不調につながる可能性もあるので、早めの対応が必要です。
肩や首の関節は、身体のなかで最も動く範囲が大きく、また重たい頭や腕を支えているため、常に緊張を強いられています。肩こりが起こるのは、そういった負担により肩や首の筋肉がこわばって硬くなり、筋肉にある血管が収縮され血行不良を起こします。血行が悪くなると筋肉に溜まった疲労や痛み物質が排出されず、肩の痛みへとかわっていきます。
対処としては、マッサージやストレッチなど血行を回復させることが重要です。また、肩の痛みは我慢していると改善も時間がかかる場合がありますのでお早めにご相談ください。
〇肩関節唇損傷・腱板断裂など関節の痛み
肩関節は他の関節と比べ、多くの骨構成されておりまた上記で載せた通り可動域が大きい分、不安定な構造となっております。そのため、関節唇や多くの筋肉や靭帯によって安定性を保っています。スポーツや加齢、日常生活の負担などでそれらの組織が損傷を受けると炎症を起こし痛みを生じます。
肩関節唇損傷
・・・関節唇とは、関節のまわりに唇のように付着している軟骨で、関節の安定に不可欠な組織です。スポーツなど動作により損傷を受け痛めたのを肩関節唇損傷といいます。また、安定性が損なわれるため、脱臼などのリスクが上がります
腱板断裂
・・・腱板とは肩関節に安定をもたらす筋肉である、棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋および腱の総称を指します。肩関節の自由な動きに関連するのですが、使いすぎなどで筋が硬くなり、スジが切れ損傷したことを腱板断裂と言います。また、五十肩に症状が似ているため、注意が必要です。
〇四十肩・五十肩による肩の痛み
ブログでも幾度と出ていますが、正式には肩関節周囲炎と言います。肩関節の周囲には、関節の動きを滑らかにするために筋肉や腱の間に滑液包と呼ばれる潤滑油のような役割をする液体があり、加齢などでこの滑液包や筋肉、腱に炎症を起こしたものを五十肩と言います。ただ、はっきりとした原因はよく分かっていません。
とここまでお話をさせて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
主に肩の痛みが出やすい3つをご紹介させていただきました。もし、上記に心当たりがある方は、早めに病院や整骨院などにご相談くださいね。肩は常に動作や緊張など負担がかかりやすく、自然治癒が遅い部分になるので無理は禁物です。
今回は以上とさせていただきます。
上でも申した通り環境が変化して負担の多い時期ですので、肩以外でも不調があるときは私たちげんきや整骨院にご相談ください。
では皆さんもお元気でお過ごしください。
スタッフMでした!