だんだん暖かくなって来て、春の足音が聞こえてきそうな日々が続いていますね。
こんにちは!肴町の小野寺です!
ケガなく新春を過ごしていただきたいので今回はむち打ちについて、
①むち打ちの原因
②むち打ちの症状
③痛みを減らすための対策
④まとめ
この4点にまとめてご紹介させていただきます。
①むち打ちの原因
まず、むち打ちの正式名称は「外傷性頚部症候群」、または「頚椎捻挫」や「頚部挫傷」と呼びます。
主に、首周辺に大きな力が加わった時に症状が出やすく、交通事故やスポーツでのアクシデントによる事が多いです。
それ以外では、ヨガやストレッチなどで無理に動かしたり、適切ではない動きをしてもむち打ちになってしまいます。
大きな力が加わった瞬間、身体を守ろうと全体の筋肉がギュッと硬くなります。それがなかなか緩まず、痛みが続いたり、全身のだるさが出てしまいます。
②むち打ちの症状
症状は主に、首の痛み、頭痛などです。
吐き気やめまい、肩甲骨や背骨の周辺に痛みがあるなど、首以外の所でも症状が出ます。
他にも自律神経の乱れによる症状も考えられております。
身体に刺激が加わると自律神経が刺激されて「オン」の状態になります。身体がリラックスする時は「オフ」にならないといけないのですが、その切り替えが上手く出来なくなって過度に身体が緊張して、症状が出てしまいます。
首に大きな力が加わってもすぐに症状は出ず、後から痛み出す事もありますので、「痛みが無いから問題ない」では無く、すぐに医療機関で詳しく診てもらう事が大切です。
③痛みを減らすための対策
むち打ちになってしまったばかりの時は、首の炎症が激しいために、少し動かしただけでも痛みます。
なので、無理に動かさず、患部を冷やしたり、安静にしたりなどの方法を用いて炎症を抑える事が大切です。
その炎症が落ち着いたら、激しい痛みから鈍い痛みに変わり、全身のだるさも出て来やすいです。
ですので、今度は血流を促して、周囲の筋肉に栄養を送る必要があります。
そのため、今度は患部を温めたり、痛みが出ないようにゆっくり首周りを動かす事が大事になってきます。
家でも出来るセルフケアとしては…
一つ目は、ぬるめのお湯に時間をかけてゆっくり浸かるというのもおすすめです。
温めるというのは、自律神経を整える効果があるので、首周りを温める事で神経が落ち着くのでリラックス状態を作りやすくなります。
二つ目は、運動量を増やして、筋肉を鍛えます。
首の痛みによって安静にしている時間が長ければ長い程、それだけ筋力が低下してしまいます。
運動する機会が減ると、身体のポンプである筋肉が低下するので、ポンプが動かなくなり、血流が悪くなります。
むち打ちの痛みを減らすためにも、全体の筋力を戻して、より歩きやすく、運動しやすい身体にしていきましょう。
具体的にはウォーキングやプールで歩く、首や身体のストレッチがおすすめです。
④まとめ
むち打ちは大きな外力が加わった事によって全身が緊張して、症状が出ること、その時大丈夫でもすぐに検査した方が良い事がわかりました。
このブログを参考にして、早めに対策してもらえたら幸いです。
むち打ちにならない為の対策としては身体の柔軟性を上げる事です。そうする事で、身体がギュッと緊張してもそのままにならず、ある程度の衝撃を逃がしてくれます。
げんきや整骨院では、皆さんにケガ無く過ごしていただくために、ストレッチや姿勢矯正なども取り入れて施術しております。
しかし、事故による強烈な衝撃での痛みは長引きやすく、とてもつらいです。
そんな事故での痛みもげんきやで取り扱ってますので、お悩みの方は一度ご相談ください。
げんきやスタッフ一同、あなたをお待ちしております。