本格的に寒くなってきましたね。
お正月ももうそろそろやって来ますね。
こんな寒い日には、こたつに入ってみかんを食べてゆっくりしたいですね。
…まぁ、そういう訳にもいかないのですけど(笑)
こんにちは!肴町の小野寺です!
今回は坐骨神経痛についてお話していきます。
坐骨神経痛については、先月佐藤先生も代表的な例として触れていましたね。
そちらを振り返りながら
①なぜ坐骨神経が痛むのか
②寒さとはどう関係するのか
③普段出来ることは無いのか
以上の3つにまとめてお話していきます!
①なぜ坐骨神経が痛むのか
そもそも坐骨神経とは、おしりの骨、筋肉を通って足まで通っている神経です。
痛みが出る理由として、代表的なものは、おしりの筋肉に負担がかかる事です。
普段から、長距離の運転やデスクワークで座りっぱなしの時間が長い方は、おしりの筋肉に常に負担が掛かります。
すると、筋肉の柔軟性が落ち、神経が圧迫されて痛みが出やすくなってしまうのです。
②寒さとはどう関係するのか
寒くなり、身体が冷えると、それ以上身体を冷やさないように血流量が少なくなります。
血液には動かして疲れた筋肉を回復してくれる物質も入っています。
ですので、血流量が下がると筋肉の回復が遅くなり、どんどん硬くなっていきます。
そうすると、日々の仕事や生活に加え、より一層痛みが出やすい状態になってしまいます。
坐骨神経痛に限ったことではありませんが、身体の冷えには、十分注意が必要です。
冬場は勿論、夏場も身体は冷やさない方がいいのですね。
③普段から出来ることは無いのか
お話ししたように、身体は冷やし過ぎないに越したことはありません。
「家や職場は暖かいです!」
と言う方がほとんどだと思います。それでも痛みが出てきてしまう…。
そこで!
私がオススメするのはおしりを温めることです。
先月のブログを振り返る通り、坐骨神経はおしりの骨、筋肉を通ります。
その部分がちょうどおしりのポケットに当たる部分になります。
ですので、小さいカイロをポケットに入れるだけで外出中も冷えから守ってくれますし、座る時は簡単に外せるのでストレスになりません。
そしてまた外に出る時はサッとポケットに入れられるのでとても楽です!
後はもう1つ、こちらは服の内側に貼り付ける必要があるので少し手間はかかりますが、背中を温めるのもオススメです。
人体には大動脈と呼ばれる大きい血管があります。背中にはその周りを通る血管がとても多いのです。そこを温めてあげると、全身を温かい血液が全身を巡るので、寒い日でも身体の芯まで冷える、という事が少なくなります。
体温が上がると免疫力も全然変わりますので、風邪にもかかりにくくなります!
ぜひ試してみてください!
まとめ
いかがでしたか?身体を冷やさないようにしていても、おしり周りや脚の方は意外と冷えやすいものです。
げんきやでは、その周りを刺激して循環を促したり、灸を用いて温熱刺激を入れたり、様々な施術を行っています。
年末年始は12/28の午後~1/3まで休診となりますので、正月前に、少しでも楽になれるように一緒に頑張りましょう!
今年はカレンダー通りの休みだと年末年始の休みが長い方もいらっしゃるので、くれぐれも座りっぱなしで坐骨神経痛にならないようにしてくださいね!
私もみかんを食べるのに夢中になって痛みが出ないように努力します(笑)
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