首の痛み

こんにちは!

ここ最近では、コロナウィルスへの緊張感も次第に緩んで参りましたが、リモートワークによるパソコンでの作業、スマートフォンを長時間使用をされている方も少なくないと思われます。

これらの作業による、長時間の同一姿勢により首のつらさ・痛みなどは出ておりませんか?

 

今回、ここでは首の痛みについてお話ししていこうと思います。

 

首の痛みは、筋肉の「コリ」から来る痛みと、神経からの痛みと言うように、大きくふたつに分けられます。

・筋肉から来る首の痛みは、血行の悪さにより筋肉が固くなり伸縮性を欠いた状態にある事があげられます。これにより、関節の動きが悪くなる事で首を動かした時つらさや痛みが発生してきます。

神経から来る痛みとしては頚椎椎間板ヘルニアや頚椎神経根症などによって引き起こされます。腕や手に痺れがあったり、力が入らなくなってしまう。また、箸を使ったりボタンを留めたりなどの細かい手先の作業がしにくくなるなどの症状がみられます。

 

手が痺れる原因は様々です。首の骨である頚椎から手先に向かって神経が走っており、頚椎椎間板ヘルニアや首の変形などによって、その神経が圧迫されます。

そうすると、首から肩、腕や手に痺れを引き起こすことがあります。また、頚椎以外にも、腋の部分や肘周辺、手首付近など、様々な部分で神経が圧迫され、同様の症状を引き起こすことがあります。

 

慢性的な首の痛みの多くは筋肉のコリや張りからくるものです。人間の頭は非常に重いことから、デスクワークやスマートフォンの使用などでうつむいた姿勢が多くなると、それを支えるために首から背中の筋肉を酷使することになります。

 

人の頭はだいたいボウリングの玉ほどの重さがあります。その重たい頭を支えているのですから、首の筋肉や関節が痛んでしまうのも無理はありません。

 

頭をボウリングの玉と考えると分かりやすいと思いますが、うつむいた姿勢や上を向いた姿勢などは、玉が前後に転がってしまわないように首や背中の筋肉が頑張って支える必要があります。

猫背姿勢なども、ボウリングの玉を乗せている土台が傾いているので同様に首や背中の筋肉への負担が大きくなります。

 

つまり、真っ直ぐな良い姿勢を保ち、ボウリングの玉を首の上で安定させることで首にかかる負担を減らし、首の痛みを予防していくことが必要となってくるのです。

 

 

他にも首の症状として、皆さん一度は経験あると思われる、眠っていて目が覚めたときに首の後ろや首から肩にかけての痛みが出る、寝違えによる首の痛みがあげられます。

 

寝違えの原因としては様々な意見があります。検査や画像で捉えられるような変化がないのが一般的で、正確な原因であるという証拠はありません。

 

・睡眠中不自然な姿勢が続いたために一部の筋肉が血液の供給不足に陥り時に硬結となっている。

・前日などにいつもはしないスポーツや労働をして一部の筋肉が痙攣を起こしている。

・頸椎の後ろの椎間関節の関節包に炎症が起こる。

筋肉の阻血・疲労や関節包の炎症を引き起こすのは、重い物を持つなどの上肢の使い過ぎや、デスクワークでの同じ姿勢の持続による頸部の筋肉への負担が原因であると考えられます。

起床時に痛くなり、数時間から数日で痛みが改善していくようなら、徐々に首を動かしていく事で治っていくのが一般的です。痛みのある部位に湿布を貼って炎症を抑えるのも有効ですし、可能なら無理のない範囲で緩やかにストレッチするのも有効です。

 

 

げんきや鍼灸整骨院ではこの様な首の痛みに対しても、硬くなった筋肉への手技療法・電療・鍼灸治療など、さまざまなアプローチによる治療を行っています。

もしもお身体のつらさでお困りの時は、お一人で悩まずにげんきや鍼灸整骨院へお越しください!ご一緒にお身体の治療をし、痛みのない身体づくりをしていきましょう!

 

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