こんにちは!げんきや肴町です!
今回のブログのテーマは頭痛になります。
頭痛には様々なタイプがあり、その中でも症例が特に多い緊張型頭痛と片頭痛の2つに焦点を当てて紹介していきます!。
①緊張型頭痛
緊張型頭痛の発生には、身体的・精神的なストレスが関係しています。
・身体的なストレスによる緊張型頭痛
無理な姿勢や長時間のパソコンの使用が続くと、頭から肩にかけての筋肉が緊張し血流が悪くなります。
それによって乳酸などの疲労物質が筋肉にたまり、神経を刺激して痛みを引き起こすと考えられています。
特に、首の筋肉が弱い人ほど頭部を支えることができず、頭痛を引き起こしやすい傾向にあります。
・精神的なストレスによる緊張型頭痛
身体的なストレスが無くとも、精神的なストレスのみが原因で頭痛を発症するケースもあります。
精神的に緊張した状態が長期間続くと、脳の痛みを調整する部位が正常に働かず頭痛が起きます。
このような、精神的ストレスを原因とする緊張型頭痛には、生真面目な性格や几帳面さを持った人に多いと言われています。
・緊張型頭痛の症状
緊張型頭痛は、数時間~数日の頭痛が繰り返し起こる場合と、持続的に続く場合があります。
デスクワークをしている人に多く、効果的に休憩をとるなどライフスタイルの改善でよくなることもあります。
緊張型頭痛はストレスにより頭や首を囲む筋肉が過剰に緊張して起こります。
一般に、片頭痛だけの患者さんは頭痛の無いときには頭がすっきりしているのですが、緊張型頭痛を併発すると、頭が重く感じるなどの症状も現れます。
・対処法
基本的に軽い緊張型頭痛であれば、「ストレスを解消する」「リラックスする体操をする」「筋肉の緊張をほぐす」など
頭痛の原因となっていた生活習慣を改善するだけでよくなることも珍しくはありません。
②片頭痛
光や音、においなどさまざまな刺激によって、顔面や頭部の感覚をつかさどる神経の末端から血管に作用する神経伝達物質が分泌されます。
それらの働きで、脳の表面の神経と血管の周囲に炎症がおこり、血管が拡張して痛みが発生します。
・片頭痛の症状
片頭痛は、頭の片側または両側がズキンズキンと脈打つような強い発作を繰り返します。普段どおりに家事や仕事ができなかったり、症状が強いときは寝込んでしまうほどで、歩いたり階段を上がるなど身体を動かすことで悪化します。
吐き気や嘔吐を伴うことが多く、普段はなんでもないような光や音に対して過敏になるといった症状がみられることもあります。
しかし、痛みがおさまると健康な人と全く同じように生活や行動ができますし、片頭痛自体が命にかかわることはありません。
ストレスのある状態が続いたあと、一段落して精神的に緊張が緩んだ時にも頭痛が起こります。頭痛は数時間程度のこともあれば、3日間くらい続くこともあります。
・対処法
「規則正しい生活を心がける」
「自分にとっての適正な睡眠時間を探す」
「ストレスを上手に発散する」
「痛みがないときは適度な運動をする」
「片頭痛の誘因をできるだけ避ける(光、アルコールなど)」
片頭痛の発作が始まったら、頭を冷やし、静かな暗い部屋で刺激を避けながら休むなどが効果的です。
・まとめ
頭痛も症状によって原因が様々です。中には放置してしまうと悪化するものもあります。
げんきやでは頭痛に対する施術として手技を用いて身体の緊張を緩め、自律神経を整えたり、鍼灸施術で深部の筋肉を刺激して緊張を緩和させることもできます。
この季節は低気圧に加え、気温が低いので頭痛が出ることも少なくありません、もしお悩みの際はぜひご相談ください!
一緒に痛みのない身体づくりをしましょう!