こんにちは!
寒くなり雪がチラホラ降ってくる季節となって参りました!
スタッドレスへの交換はお済みでしょうか?お車のタイヤ交換で重いタイヤを持ち、腰痛などの症状は出ていませんか?
寒い季節になると多くなるのが「腰の痛み」です。腰痛は男女ともに発生する確率が高い症状で、日本人の80%以上が経験するという報告もあります。
そこで今回ここでは腰痛についてお話ししていこうと思います!
腰は立っている時だけでなく、座っている時にも上半身の重みを受けています。そのため負荷がとても大きく故障や慢性的な痛みを起こしやすい場所です。二足歩行を行う人類にとって宿命的なものであり、腰痛の症状を伴う疾患もさまざまあります。
原因
成長期の腰痛・・・側湾症、腰椎分離症など
加齢による腰痛・・・変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症など
外傷による腰痛・・・急性腰痛症、腰椎圧迫骨折など
症状
・腰の痛み
・長時間での同じ姿勢での腰のつらさ
・動作時痛
・歩行時痛があり、休み休みでないと歩けない
腰痛の症状もさまざまありますが、なかでも皆さんが一度は耳にした事がある「ぎっくり腰」についてここでお話ししていこうと思います。
急性腰痛症いわゆる「ぎっくり腰」は、重いものを持った時や、前にかがんだ時などにいきなり腰痛が生じ、動くのも困難になります。椎間板、関節や筋肉が原因と考えられています。
中腰になる、上半身をひねるなどの動作をきっかけに、激しい痛みが起こります。痛みが落ち着く姿勢もありますが、少しでも動くと強い痛みが起こり歩行もままならなくなります。
一般的に数日から数週間で痛みは消えますが、ある程度まで痛みが緩和してそれ以上改善しなくなることもあります。
腰は腰椎・椎間板・筋肉・靭帯・関節などで構成されていますが、立っていても座っていても上半身の重みがかかり続けるため負担が大きく、損傷しやすい場所です。
特に中腰の姿勢は、体重の1.5倍もの負荷が腰にかかるとされておりリスクの高い姿勢です。中腰で急激な力を筋肉にかけると大きな損傷を受けやすいと言えます。
治療・予防
痛みが強い受傷直後は安静にしていることが重要です。痛みが強くてつらい場合は、楽な寝方で横になりましょう。仰向けで寝ると痛みを感じる場合が多いので、横向きで膝を曲げるなど楽な姿勢を探すと良いでしょう。
消炎鎮痛成分の入った湿布を利用することも良いでしょう。
筋肉など軟部組織の損傷であれば電療や鍼、灸を用いて治療していきます。痛みが引いてきたら、再発を防ぐ為に筋肉の硬結部を緩めストレッチを行い、痛みの出ない様、身体の環境づくりをしていきます。
寒い季節になると冷えによる血行不良が腰痛を促すことがあります。その場合は温めること、姿勢を直すこと、そして筋肉に対してストレッチを加えることを合わせて行うと良いでしょう。
腰痛に発展する前に、生活の中で腰痛の原因を減らしておく事が重要です。特にデスクワークの多い方は座る姿勢を改善して腰に負担のかからない座り方を身につける事が大切です。猫背を続けるなど姿勢が良くないと、腰に負担をかけてしまい背骨のS字カーブを崩してしまいがちです。良い基本姿勢を心がけて座りましょう。
気をつけたい動作
・中腰、前かがみの様な姿勢
・同じ姿勢を長時間とらない様にする
・急な動作、腰の不意な捻りを避ける
日常の隙間時間には体操やストレッチを取り入れて身体の柔軟性を保ちましょう。また、適度な運動を取り入れて腰痛になりにくい身体作りをしていきましょう。
げんきや鍼灸整骨院ではこのような腰のつらさ・痛みに対しての治療も行なっております。
日頃の生活をしていての腰へのつらさ、気になるところが御座いましたら、お一人で悩む事はせずに、是非、げんきや鍼灸整骨院にお越しください。患者様と一緒に痛みのない身体作りのお手伝いをさせて頂きます!