こんにちは!小野寺です!
雪も少しずつ溶け、暖かさを感じる季節になってきましたね!
今回のブログでは脊柱管狭窄症についてお話していきます!
①脊柱管狭窄症とはどういうものか
②どんな人がなりやすいか
③どんな症状が出るか
④予防するにはどうするか
⑤整骨院ではどんな事をするのか
この5点にまとめて紹介していきます!
①脊柱管狭窄症とはどういうものか
背骨は椎間板や靭帯など、様々なもので構成されています。その内側にあるのが脊柱管です。
さらに、この脊柱管には神経が通っています。
この脊柱管が狭くなることで血流が悪くなり、神経を圧迫してしまうのが脊柱管狭窄症です。
原因として、加齢や仕事によってかかる負担、腰の病気などにより背骨が変形してしまうことで脊柱管が狭くなると考えられています。
②どんな人がなりやすいか
・力仕事をしていて、重い物を運んだり前屈みになる事が多い方。
・加齢によって骨が変形しやすいご高齢の方。
・畑仕事や介護士、看護師など、窮屈な姿勢を多くとる事がある職業の方。
などがなりやすいです。
③どんな症状が出るか
血行不良や神経の圧迫による下半身の痺れや走るような痛みなどがあげられます。
他には特徴的なものとして間欠性跛行という症状がみられます。
間欠性跛行の特徴として、しばらく歩いていると腰や太ももからふくらはぎ、すねにかけてうずくようなしびれや、痛みが出てきて歩くのがつらくなる。その後少し休むとまた歩けるようになるというものがあります。
その他の症状としては、
・前屈みになったり、座ったりすると楽になる。
・つらくて歩きにくいが、自転車は楽に乗れる。
・お尻の周りにしびれや火照るような感覚がある。
などの症状が見られます。
④予防するにはどうするか
脊柱管狭窄症を予防するには、普段から正しい姿勢で過ごす事が重要になります。
特に反り腰だと常に背骨を圧迫してしまう為、骨盤からしっかり動かして、反り腰を解消する必要があります。
⑤整骨院ではどんな事をするのか
脊柱管狭窄症は症状が出ると体が守ろうと、力が入ってしまいます。
狭窄している付近の筋肉や、神経に沿って筋肉が硬くなりやすいです。
なので、腰周りの筋肉の緊張を取り、柔軟性をつけるストレッチなどが必要です。
そうすることで、痛みやしびれを抑えることが出来ます!