こんにちは!
肴町の小野寺です!
外もだんだん寒くなり、雪が降りそうな季節になってきました。
この時期はタイヤ交換があり、雪が積もれば雪かきをする必要があります。
その時に不便にならないように、本日は股関節の痛みについて、お話していきます!
①変形性股関節症
股関節症の主な症状は、関節の痛みと機能障害です。
股関節は脚の付け根にあるので、最初は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。
関節症が進行すると、その痛みが強くなり、場合によっては常に痛みが発生したり、夜寝ているときに痛みで起きるなどの悩まされることになります。
・原因
この症状には女性が多く、その場合の原因は発育性股関節形成不全の後遺症や股関節の形成不全といった症状の後遺症が主なもので股関節症全体の80%といわれています。
最近は高齢社会となったため、特に明らかな原因となる病気に罹ったことが無くても年齢とともに股関節症を発症してくることがあります。
②リウマチ性股関節症
関節リウマチの症状として関節炎に伴うこわばり、腫れと痛み、発熱などです。
関節以外にも症状が現れることがあります。
症状が進行すると関節の軟骨や骨が破壊され、関節の脱臼や変形、屈曲拘縮、強直、悪性関節リウマチといった重い症状が出るようになります。
・原因
関節リウマチの原因は体内の免疫システムが関係していると考えられています。
③予防するためには
股関節痛を発生させないためにも、トレーニングをして筋力を高めたり、バランスの取れた食事を摂る必要があります。
また、転ばないように正しく杖を使うのも大切です。
この項目では関節の周りを強化するためのストレッチやトレーニングを紹介していきます。
全部紹介するとたくさんあるのですが、今回はポイントをしぼって紹介していきます。
・大腿の後側
膝を伸ばして座った姿勢から、つま先を触るように体を前に倒して太もも後側を伸ばします。
・股関節の前、臀部
寝た姿勢で片方の脚を両手で抱え、胸のほうに引き寄せて臀部を伸ばします。
これらをすることによって股関節周りの筋肉の動きが円滑になり、股関節が動く際の負担を減らす事ができます。
次にトレーニングについてです。
トレーニングといってもジムに通う!というものではなく、自宅で気軽に出来るものを紹介します。
・大腿の前側
ベッドに仰向けになり、厚みのある枕、無ければバスタオルを丸めたものを膝の下に入れます。
それを膝の裏で押し潰すように力を入れます。
・足の指
足の指を握ったり、パーの形になるように広げたりを繰り返します。
足の指に力が入らないと重心が体の中心線からずれて、他の筋肉でカバーしようとします。
それにより股関節の動きも悪くなってしまいます。
なので足の指も一緒にトレーニングをして、体全体で支えられるようにして負担の少ない体づくりをしましょう。
〜まとめ〜
股関節の痛みの原因は歩き方が悪かったり、姿勢が悪かったりなど様々です。
しかし多くの場合共通しているのは、必要な筋力、関節の滑らかさが足りていないということです。
なので、トレーニングとストレッチのやり方とポイントを載せました。
しかし、体が痛くて出来ない場合や、体が硬すぎて出来ない場合もあると思います。
げんきや鍼きゅう整骨院ではストレッチはもちろん、矯正施術などを取り入れ、患者様の将来がより豊かになるように日々努めております。
また、鍼やきゅうなども用いて体質の改善や深部の筋肉へのアプローチも行っております。
少しでも痛みを感じたり、歩きにくいと感じたり…。体のことで気になることがあればぜひ一度ご来院ください。
肴町スタッフ一同、心よりお待ちしております。