それにしても熱いですね…。
風邪や熱中症など、体調を崩しやすい季節になってきました。
お久しぶりです!竹内です!
冒頭でも触れましたが、暑さや脱水症状など、何かと気を付けて生活しなければいけない季節なりました。
体調管理もそうなのですが、夏バテによる不良姿勢なども注意すべき点の一つです!
今回は、「姿勢と肩こり」について、少しお話ししようと思います。
まずは、肩こりとはどのような状態のことを指すのでしょうか?
肩こりとは、「首から肩甲骨あたりにかけて生じる重たく、にぶい痛みのような症状」を指します。
肩こりはこったような症状があるだけで、正式な病名ではありません。
肩こりの原因は数十種類もあって、人によって様々です。
その中でも多くみられるのが、
・同じ姿勢
・眼精疲労
・運動不足
・ストレス
の4つです。
これらは、肩こりの4大原因とも言われています。
これらの原因は誰にでも心当たりがあると思います。
ですが、放っておくと肩こりはもちろん、頭痛や不眠症、さらには自律神経の乱れをも引き起こしてしまいます。
4大原因の一つでも当てはまっているようでしたら早急に改善するのが一番です。
肩こりはなにより予防が大切です。
そしてもう一つ大切なことがあります。
それは「正しい姿勢」であることです。
では、「正しい姿勢」とはいったいどのような姿勢なのでしょうか?
その定義とは…
「力学的に安定し、長時間に及んでもあまり疲労しない姿勢。また、健康で心理的にも安定して、外観が美しい姿勢」です。
簡単に言うと「バランスが取れ、同じ姿勢でも疲れず、見た目も美しい姿勢」です。
横から見たときに、
・耳の位置
・肩
・骨盤(股関節の外側の出っぱり)
・ひざ
・くるぶし
が、一直線上にそろっていて、背骨のカーブが整っており、無理なくその姿勢が取れているのが理想です。
このように正しい姿勢を保てている方は、おのずと背骨も正しいカーブを描いて立っています。
これを生理的湾曲と呼びます。
背骨のカーブは身体を支えるだけでなく、そのカーブがバネの役割をして、身体を動かした時の衝撃をうまく分散させています。
この生理的湾曲が乱れてしまうと非常に疲れやすくなり肩こりに繋がってしまいます。
イメージは、ジェンガが真っ直ぐ上に積み重なっておらず、グラグラと揺れている状態です。
揺れていると、手で支えなくてはいけません。
それは、姿勢に置き換えると「筋肉で安定させようとしている状態」です。
そうなると常に筋肉に力が入った状態になるので非常に疲れやすくなってしまいます。
姿勢が崩れてしまうと、基本的に人は体重をうまく支えることが出来ずに前傾姿勢になりがちです。
そうなってしまうと、頭の重さを周りの筋肉が支えなくてはいけません。
頭の重さは、だいたい体重の10% くらいと言われています。
それを周りの筋肉で支えるのですから、身体にとってはかなりの負担になり、その疲労に身体が耐えきれずに「猫背」になってしまいます。
ですが、その悪い姿勢や肩こりは、整骨院でしっかりと施術をすれば改善させることができます。
当院では、手技療法や鍼灸療法、さらには姿勢を改善させるための矯正などで、肩の辛さや姿勢の悪さにアプローチしています。
日常生活で辛さを抱えて生きていくのは大変なストレスだと思います。
お仕事で人と会う事の多い方は、やはりシャキッとした姿勢で向かい合うと、一段とスタイルが良く見えて、お相手の方に好印象を与えることが出来ます。
そのような辛さや身体のお悩みを抱えている方は、是非一度当院にいらしてください。
スタッフ一同全力で患者様の身体と心に向き合い、精一杯の施術をさせていただきます。
げんきやはりきゅう整骨院 肴町