こんにちは！
今年も気が付けばあと約１か月。
信じられないくらい時間が経つのが早くて
今年もあっという間に終わりそうです。
最近、朝晩と急激に寒くなってきました・・・
「こたつやストーブを出しました！」
なんて声も少しずつ聞こえてきましたが
今は身体の痛みや辛さが変化しやすい時期です！
体調にも気をつけて過ごしましょう！
今日は前にもお話ししたことがある
「四十肩」「五十肩」についてです！
「四十肩」「五十肩」の痛みで
当院にご来院される方は本当に多いです。
●肩こりとの違いは？？
●どんな症状が出るの？？
など、前回の内容を振り返りながらお話しします！
日常生活の中で
●腕を上げたときに「ズキっと」する痛み
●肩が思うように上がらない
●寝返りのときに肩に痛みが走る
●洋服を着るときに痛みが出る。
など、この中に思い当たることがあれば
あなたは「四十肩」「五十肩」の可能性があります！
『四十肩・五十肩は肩こりからきたりしないの？』
『肩こりとは違うの？？』
そんな声をよく耳にします。
これらは『肩こり』とは違います！！
肩こりは長時間の同じ姿勢、運動不足など
日々の生活習慣が筋緊張を起こし
血液の流れを悪くすることで
栄養を上手く運ぶことが出来ず
『筋肉が疲労』の状態となり
肩の痛みやだるさを起こします。
一方で、「四十肩」「五十肩」は
年齢を重ねることで血液の流れが悪くなり
肩まわりの筋肉や腱、組織が炎症を起こし
痛みが出ると言われています。
では「四十肩」「五十肩」の症状は？
症状の多くは肩まわりの痛み、運動制限がみられます。
「ズキっと」する痛みが特徴で
この時期は寒さによって痛みが増したり
時には夜間に痛みが強くなることがあります。
いろいろやって自分で治した！気づいたら治っていた！
という話も聞いたりしますが・・・
そのまま放置しておくと一体どのようになるのでしょうか？？
長い間放置すると一時的に炎症は落ち着き
痛みが取れたように感じるので
治った！と思う方が多いですが
実際は放置することで肩の筋肉の拘縮が進み
肩が上がらなくなってしまいます！
このような状態になると
運動やリハビリのような治療をしない限り
元の肩の動きには戻れません！
そこで今回は
「四十肩」「五十肩」を未然に防ぐ方法を
みなさんにお伝えします！
まず未然に防ぐためには
肩のインナーマッスルをしっかり鍛えることです！
ローテーターカフをメインに
肩のストレッチや体操をしてあげましょう！
ローテーターカフとは？？
肩関節を支えるなど、大切な役割を持っている筋肉で
肩まわりにある棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋の４つの
筋肉を総称したものをいいます。
「肩のインナーマッスルを鍛えること」
それに加え、正しい姿勢を取ることが大切なことです！
姿勢が悪くなることで、肩が内巻きになり
ローテーターカフに負担が増えることで
「四十肩」「五十肩」になりやすくなります。
●肩まわりの筋肉を鍛える・ストレッチ
●姿勢の改善
この２つが肩の痛み予防につながります！
もしも起きてしまった時には
自宅でも出来るコットマン体操という運動もあります。
ですが直接、専門的な知識を持った先生に診てもらうのが
一番だと思います。
「四十肩」「五十肩」になってしまって
どうしたらいいのかわからない。
出来るだけならないように予防したい。
と思っている方は、まず放置せずに
●自分で出来る予防法を試してみる
●専門的な知識を持つ先生の話を聞いて
アドバイスをもらう。
など、自分で行動してみるのも大切です。
「四十肩」「五十肩」は誰にでも起こる可能性があります！
起こってから正しい対処をすることも大事ですが
起こってしまってからでは自分の理想の肩の動きに戻るには
思っているよりも長い時間がかかります。
その前にしっかり自分の身体を良い状態に保つことが大事になります！
私たち、げんきやはり灸整骨院 肴町では
様々な疑問や身体の悩みを解決する
お手伝いをしています！！
「四十肩」「五十肩」の他にも
気になる身体のお悩みをぜひご相談ください！
