こんにちは!
今年は雪が多くて、寒さも厳しい日々。
寒い時期は身体の痛みや神経痛が出やすく
そんな不調に悩んではいませんか?
そんな時は気になる部分を温めたり、
少しでも運動するなどして身体を動かしてみることもオススメですよ!
日常生活の中で、このような症状に心当たりはありませんか⁇
●腕を上げた時に「ズキっと」する痛み
●肩が思うようにあがらない…
●寝返り時に肩に痛みが走る
など、それは「四十肩」「五十肩」かもしれません!!
「四十肩」と「五十肩」の違いは⁇
別名「肩関節周囲炎」といい
40代前後で発症するのが四十肩
50代前後で発症するのが五十肩と表現され
特に症状に大きな違いはありません。
「四十肩」「五十肩」は肩こりが原因じゃないの?肩こりと違うの⁇
と、よく聞かれるのですが・・・
実は『肩こり』とは違います!
じゃあ違いと原因は?
『肩こり』は筋肉が緊張することで
血流が悪くなり、酸素や栄養を上手く運べず
首や肩まわりが硬くなってしまい
痛みやだるさが起こります。
つまり、肩こりの大きな原因は
「筋肉の疲労」です!
筋肉疲労の原因には
●長時間同じ姿勢
●猫背などの姿勢不良
●運動不足
●ストレス
などの日常の習慣が大きく関係しています。
一方で、「四十肩」「五十肩」は
年齢を重ねることで血流が悪くなり、
肩関節まわりの筋肉や腱、組織が炎症を起こした状態と言われています。
「四十肩」「五十肩」の症状は?
多くは肩の痛み、運動制限です。
「ズキっと」する痛みが特徴で、
この時期は寒さによって痛みが増し、
時には夜間に強くなることもあります。
痛みが出るのは肩が一般的。
人によっては腕や肘まで広く痛みが出る場合もあります。
一方、「肩こり」は
鈍い痛みや苦重感が特徴で、
症状が酷いと「頭痛」や「吐き気」
を伴うこともあります。
肩に力が入りにくい。熱感はある⁇
「四十肩」「五十肩」は肩まわりの熱感や発赤などはほとんどないのが特徴です。
ですが、このような症状があり、肩に力が入りにくく、痛みが激しいなど、気になる症状があれば「腱板炎」「腱板断裂」の可能性もあるので注意が必要です。
痛いから「湿布を貼っている」「動かさないようにしている」そんな声を聞きます。
しかし、湿布は貼っても痛みが一時的に取れるだけで原因は残ったまま、しっかりと原因を取り除くことが大切です!
症状の時期には個人差があります。
●急性期(発症から2週~12週)
最も痛みが強い時期。
炎症が強いため無理に動かさず、安静にすることが大切ですが、
鍼灸などによる施術で、より早く痛みを緩和することが出来ます!
●拘縮期 あるいは 慢性期(3か月~1年)
この時期、少し痛みは落ち着いてきます。
しかし、運動制限があったり、動かすとまだ少し痛みは残っていることも。
無理しない程度に筋肉を動かす、温めることが必要になってきます。
硬くなってしまった筋肉をほぐし、
ストレッチや鍼灸などでさらに効果を上げることが可能です!
●回復期
痛みもほとんどない時期。
この時期はストレッチなどでどんどん動かしたほうが良いです!!
ですが、痛みはなくても動きの制限があり、
油断していると元に戻ってしまう場合もあるので、しっかりとしたケアをしましょう。
「自分が今どの時期か」「どんなストレッチがいいのか」
という方のために当院のスタッフからもアドバイスも出来ますので
その際は、お電話やご来院での相談も可能です!
誰にでも起こりうる「四十肩」「五十肩」。
無理をして悪化させてしまう、
動きは悪いが痛みは無くなったからと放置してしまいがち。
放っておくと、身体の他の部分にも負担がかかり影響が出てしまうので、
しっかりケアすることが大切です!
げんきやはり灸整骨院 肴町では
健康な身体で毎日楽しく過ごせるように
サポートしています!
身体の悩みがあれば
ぜひお気軽にご相談ください!