椎間板ヘルニアとは、

こんにちは!げんきや肴町です!
最近暑くなりましたね!今月のテーマはヘルニアです!

 

椎間板(ついかんばん)ヘルニアとは、背骨の骨と骨の間にある“椎間板”が飛び出すことによって周りの神経を圧迫し、様々な症状が現れる病気です。
椎間板ヘルニアは主に腰や首に起こりますが、背中に起こることもあります。
椎間板ヘルニアは若い男性に多い病気で、小児や高齢者がかかるケースは少ないと言われています。

また、喫煙の習慣があると、男女に関わらず発症しやすくなります。 特定のスポーツをやっている人がなりやすいといったことは、はっきりとは言われていません。

 

腰痛の原因で一番多いのが椎間板ヘルニアです。
今回は腰に起こった場合について解説しております。

 

【初期症状】

初期症状として、前屈みの姿勢がつらい、咳やくしゃみをした際の腰やお尻の痛み、お尻や太もものまわりのしびれなどがあります。
足のしびれや痛みを感じることが病気の特徴ですが、初期の段階では症状がなかったり、足の症状がはっきりとは分かりづらい場合があります。

具体的な初期症状としては以下のようなものが挙げられます。

・前屈みになったときに、腰やお尻に痛みを感じる・太ももの裏がつっぱってしまい、前屈みになりづらい
・咳やくしゃみをした際に、腰やお尻に痛みを感じる
・座ったり立ったりしている際に、上半身が自然と左右どちらかに少し傾く
・お尻や太ももの外側にしびれがあり、左右で触られたときの感じ方が違う

 

【発生原因】
椎間板ヘルニアの発症は、環境要因(姿勢・動作)や遺伝要因(元々の体質・骨の形)そして、加齢が関係しています。
椎間板には、座る、立ったまま前屈みになるといった姿勢や動作でも体重の約2・5倍の圧力がかかるといわれ、こうしたことの繰り返しが、椎間板に変性をもたらし、椎間板へルニアに発展するものと考えられています。

 

 

椎間板ヘルニアの治療法は、保存療法手術療法があります。

自然治癒することもあるため、まずは、保存療法から治療が進められます。

 

〇保存療法
①神経ブロック
激しい痛みを抑えるために、局所麻酔やステロイド薬を注射し痛みを和らげます。注射の部位によっては、患者さんの安全を考えて、入院が必要な場合もあります。
②薬物療法
非ステロイド性消炎鎮痛薬や筋弛緩薬を使って痛みを抑えます。
③理学療法
痛みが落ちついたあと、筋肉を強化するための体操や、専用の器具で身体を「牽引」することなどが行われます。

 

〇手術療法
手術療法は、保存療法を行っても痛みがとれない場合や、脚に麻痺がある場合、または、日常生活に支障があって本人が希望する場合などに行われます。

 

【予防・再発防止のために】
腰痛のほとんどは、日常生活における何気ない姿勢や動作によって引き起こされます。腰への負担を日頃から減らすように工夫し、腰痛の発作の回数を減らすことは、椎間板ヘルニア発症を防ぐ方法につながります。

また、すでに椎間板ヘルニアを経験された方の再発防止にもなるでしょう。
椎間板ヘルニアの予防・再発防止には、ストレッチをしたり、体重の増加に気をつけたり、筋力を強化することなどが大切になります。

 

【気をつけること】
・長時間にわたって同じ姿勢を取り続けないように気をつける
・仕事や家事をするときは、適度に休憩し、体をほぐす
・床に座るときは、腰に負担がかかるあぐらは避ける
・掃除機をかけるときなど、前屈みの姿勢は避け、上半身を起こした状態で行う
・背筋や腹筋を鍛える運動をする

・体重が増えすぎないように食生活に気を配る

 

げんきやではヘルニアの症状を抑えたり、姿勢を整える施術も行っております!
お悩みのときは何でも相談ください!

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