坐骨神経痛について

こんにちは!

暖かくなり、日中の気温も半袖で丁度良い位になり日も長くなって参りました。ですが、朝晩は冷え込みが強いこともあり体調管理には気をつけて行きたい所です。

春の陽気に誘われ、行楽で遠出をする機会も増えて来ると思われる時期。長時間のドライブで、急にお尻から足に掛けての痛みや痺れの症状が出た経験は無いでしょうか?

その症状、もしかしたら坐骨神経痛であるかもしれません。

 

そこで今回ここでは、この坐骨神経痛についてお話ししていこうと思います。

 

坐骨神経痛とは…

坐骨神経とは腰からつま先までつながっている、神経が何本も集まった束の様なものを言います。この坐骨神経が何らかの原因で圧迫されると、痛みやピリピリとした痺れ、麻痺などを引き起こします。

つらさが出る部位も腰、臀部、太もも、ふくらはぎ、すね、つま先など、人によって様々です。痛みの原因となる疾患によっては、長い時間歩けなくなる、座っていると下半身につらさが出るなど、日常生活動作が困難になるケースもめずらしくありません。

坐骨神経痛はこれらの様な症状全てを指す総称であり、ここから先はさまざまな原因、症状によって発生してくるものをご紹介していこうと思います。

 

 

梨状筋症候群

坐骨神経は腰から出て、丁度おしりにある梨状筋という筋肉のトンネルをくぐります。通常この筋肉が柔らかければ問題は無いのですが、負担がかかって硬くなってしまうとおしりや太ももの裏側などに痛みや痺れを生じさせます。

長時間のデスクワークや運転による座りっぱなしの姿勢が多い方。また、激しい運動などによって梨状筋への負担が増していく事により、梨状筋の間を通り抜ける神経が圧迫されておしりや足に痛み、痺れの症状が出てくるケースが多くあります。

 

 

腰部脊柱管狭窄症

脊柱管とは、背骨の中にある神経の通り道のことを言います。中高年に多く、背骨にある椎間板や椎間関節、靭帯などは加齢とともに老化、変形していきます。その結果、脊柱管が狭くなりそこを通る神経を圧迫、刺激しておしりや足の方までも痛みや痺れを引き起こします。

この腰部脊柱管狭窄症の代表的な症状として挙げられるのが「間欠性跛行」です。間欠性跛行とは、しばらく歩くと足に痛みや痺れが生じてつらくなり、少し立ち止まって休むと歩ける様になるものの、歩行を再開すると再度つらくなる症状のことをいいます。

間欠性跛行に加えて、おしりや太ももに痛みや痺れがある場合は脊柱管狭窄症の疑いがあります。

 

 

腰椎椎間板ヘルニア

坐骨神経痛の原因で幅広い年齢でみられるのが腰椎椎間板ヘルニアです。椎間板とは背骨の骨と骨との間にあるクッションの事をいいます。背骨に負担がかかったり老化すると、このクッションが徐々に破れてゼリー状の中身が飛び出して神経を圧迫し、腰から足にかけて痛みや痺れを引き起こします。

背骨は頸椎、胸椎、腰椎という24個の骨が積み重なって出来ています。その背骨のどこからでもヘルニアを発症する可能性はありますが、中でも特に多いのが腰椎椎間板ヘルニアになります。

腰椎椎間板ヘルニアは、腰痛の原因の中でも最も重症度が高いといわれる病気です。放置しておくと、神経麻痺などの重篤な障害をもたらします。重いものを持ち上げたときに立っていられないほど腰が痛くなったり、片足だけに痺れを感じたりしたら、腰椎椎間板ヘルニアの疑いがあります。

 

このように、坐骨神経痛の中にもさまざまな発症部位により、痛み、痺れが引き起こされます。

 

げんきや鍼灸整骨院ではこの様な坐骨神経痛に対応した施術も行っております。長く歩くと足につらさ、痺れが出るなどの症状がみられるときは、おひとりで悩む様なことはせず是非げんきや鍼灸整骨院へお越しください。患者様のつらさの無い身体づくりのお手伝いをさせていただきます!

 

▲ページの先頭へ戻る

げんきやはり灸整骨院肴町のご案内

【住所】〒020-0878 盛岡市肴町4-34 【電話】TEL:019-653-8800

げんきやはり灸整骨院肴町景観
受付時間 土・祝
9:00 ~ 12:00 9:30 ~ 12:00 /
14:00 ~ 19:00 14:00 ~ 18:00 /

土・祝営業しております。

当院の場所

盛岡バスセンターから徒歩5分
ホットライン肴町郵便局隣

詳しい案内は「所在地・地図」で
ご覧になれます。

駐車場あります。

▲ページの先頭へ戻る