寝違え

皆さん、9月に入って少しは暑さが和らぐかと思っていましたが、
まだまだこの暑さは続きそうですね。
先日、あまりの寝苦しさに冷房の冷たい風を求めて寝汗をかきながら
体の方向とは反対の方向を向いてひどい寝相で寝ていました。
ええ ええ 思い切り寝違えてしまいました。

というわけで~~~~

今月のテーマは【 寝違え 】です。
ちなみに
「寝違え」は医学的な病名ではなく、正式には「急性疼痛性頸部拘縮(きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく)」といいます。
不自然な姿勢で長時間寝たりすることで首に無理な負担がかかり、筋肉や靭帯などに急性の炎症が起こって首を動かすと痛みが出る時もありますし、
痛みで首を動かせない時もあります。
同じ姿勢の持続・・・・例えば
飲酒後の睡眠や疲れ果てての睡眠などでは寝返りが少なくなる
パソコンや事務作業が長時間に及ぶ
等々・・・・・

首と頭を一定位置に保持するために頸部の筋肉に負担が生じることが原因の場合が多いと思われます。

例えば・・・睡眠時の環境
自分の身体に合っていない寝具を使用していると、寝違えを起こしやすくなるといわれています。
枕の高さが高すぎると、首が傾くことで血管が圧迫され、血流が悪くなってしまいます。
また、柔らかすぎるマットレスは頭や背中など体重のかかる部分が沈んでしまうので、首に余分な負荷がかかりやすくなります。
一方で、
硬すぎるマットレスは反発力が強いがゆえ、身体にかかる負担がうまく分散できず、身体全体に負荷がかかってしまうため、
寝違えを起こしやすくなります。
日常の不良姿勢
日常的に姿勢が悪いと、筋肉バランスが崩れてしまい首や肩まわりに負荷がかかりやすくなります。

寝違えてしまったときは、まずは首を安静にすることが一番。
痛みの強い部位に冷湿布を貼ったり、炎症を抑える薬を病院で処方してもらうのも有効です。
通常は1週間程度で、徐々に痛みは和らいでいきます。
痛みをがまんして首を無理にまわしたり、もんだりすると、痛みをひどくすることがあるのでお勧めできません。

寝違えた時 どうやって寝たらいいのでしょうか??
寝違えた時は、痛みのある箇所を下にしえ、横向きで寝るのがおすすめです。
仰向きの姿勢は、首の筋肉や関節に負担がかかり、痛みを感じやすくなります。
また、痛む部分を上にする寝方も、筋肉が下に引っ張られ痛みが出てしまうので避けましょう.

このような日頃のご自身の体の使い方による負荷の蓄積、睡眠時の姿勢、睡眠環境が合わさることで首に炎症が起こり、
寝違えの症状が現れると考えられます。
とくにデスクワークやスマホの長時間使用は不良姿勢が続きやすいため、注意が必要です。

当院では ・・・

寝違えが発生する以前から、実は
首が痛い・可動域制限があって首の動きが悪い・腰が痛い
猫背姿勢・肩が耳の横まで上げられない
等 明確な寝違いが起こる前に出てくる症状があって
このような体の使い方の癖で蓄積したストレスを
ストレッチ
骨盤矯正
鍼の施術
を実施することによってある程度リリースすることができます。
特に骨盤矯正は骨盤にかかわるすべての筋肉と関節に影響を与えることができるので
身体の使い方のくせを和らげるには適していると思われます。
鍼灸の施術での寝違えに効くと言われているツボもあるにはありますが
個人個人の寝違えの症状でピタッと止めることができる場合もあるし
状況的には安静の場合もありますが・・・・・・・・・
ただ 痛みが出てからだと急性症状の時は基本的には安静が絶対だと思われますので
寝違えになる前に予防しておくことは大切だと思います。
仮に 日頃からメンテナンスをしてても寝違えは起こりますが
動かすことが困難なひどい状態にまでは至らない場合が多いです。

気になる方は
先ずはお電話ください。

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