花粉症

いやいや〜〜〜
朝はまだまだ寒いとはいえ春ですね。
春といえば桜 出会い そして恋 そして・・・・・



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地獄のような花粉症〜〜〜〜(TOT)

というわけで今月は花粉症です。

花粉症とは
この時期は主に杉花粉で体内の肥満細胞が破壊されて
肥満細胞内のヒスタミンが駆け巡ってあらゆる場所で
炎症が発生!!
くしゃみ、鼻みずといった鼻の症状や、
目のかゆみ、充血といった目の症状が一般的ですが
人によっては、皮膚のかゆみ、のどの痛みやかゆみ、
せき、頭痛、発熱などあらゆる症状があらわれます。

花粉症になりやすい人の特徴
花粉症は「国民病」ともいわれ、日本人の2人に1人が
花粉症の可能性があると報告されています。   
好発年齢層はというと〜〜〜〜〜
2019年の全国疫学調査によると、年齢層別有病率はスギ花粉症では10代から50代で 45%以上と高くなっており、
この年齢層ではスギ以外の花粉症の有病率も30%前後と高く なっています。

疲労やストレスが多い人
偏食の人
生活リズムが乱れている人
コンクリートの多い街に住んでいる人も注意が必要です。
また、日本の疫学調査で、生後間もない時期に多くの花粉にさらされると
スギ花粉症の発症リスクが高くなることがわかっています。

無論 アレルゲンである花粉が多い環境を避ける
タバコや香辛料なども鼻の粘膜を刺激して花粉症
の症状を悪化させますので、できるだけ控えましょう。
刺激物の多い食事を控える。
タバコやアルコールを控える。
規則正しい生活を心がける。
過労、睡眠不足を避ける。
ストレスをためない。などなど

治療などについて
花粉症の治療は、アレルギー性鼻炎に対する治療と
同じであり、治療には「薬物療法」、「アレルゲン免疫療法」、「手術療法」の3つがあります。
薬物や手術に関しては鍼灸院や接骨院では不可能なので
この中でアレルゲン免疫療法について
少しばかり
アレルゲン免疫療法は、減感作療法とも呼ばれていました。
原因となるアレルゲンを投与して、
体のアレルギー反応を弱める治療です。
注射製剤と舌下製剤(舌下錠)があり、
舌下錠では日本ではスギ花粉とダニが保険適用に
なっています。
治療は数年以上必要であり、根気のいる治療ですが、薬物療法で副作用が出るために治療が続けられない患者さんや、
薬物療法だけでは症状が抑えられないような患者さんで
免疫療法が考慮されます。

ちなみに・・・・私自身
花粉症ではないのですが〜〜〜〜
ハウスダストのアレルギー鼻炎持ちでした。
それで
当時で言うところの減感作療法という治療を受けまして
2週間に1回の注射を3年間やってましたね
思春期頃に身体の免疫系統に変化が現れるタイミングで
治る可能性が高く実際に高校生の頃には体力も付いてからは
疲労時やマックスのストレス時にはたまに出るものの
ある程度のアレルギー反応は出なくなりましたね

それでは・・・・花粉症に良い食べ物は? 
花粉症対策には乳酸菌とビタミンD、
食物繊維が効果があるといわれています。
きのこや青魚、根菜など花粉症に良いとされている食品を食事に取入れながら、対策・予防をしてみてください。
ヨーグルトやチョコレート、緑茶など日常的に摂取しやすい食べ物は、食べるのを習慣にしてみましょう。

では
せっかくなので 花粉症の症状別に効果のあるツボなど

 ツボ1「合谷(ごうこく)」
 首から上の症状全般に効くので、鼻水・鼻づまりから、目のかゆみや充血、顔のむくみ、頭痛など、
 花粉症のさまざまなツラい症状の改善に効果が期待できるオールマイティなツボです。
 親指と人差し指の骨の付け根の合わさったV字になっている所にあるので、初心者でも分かりやすいツボといえます。
 片方の手の人差し指と親指ではさんで適度な力で揉みましょう。

〇目の充血やかゆみ、腫れぼったさをとるツボ
 ツボ2「魚腰(ぎょよう)」
 眉山(眉の中央)を、やや下から押し上げるように刺激します。

 ツボ3「太陽(たいよう)」
 眉尻と目尻の中間にあるこめかみのくぼんだ所にあり、閉じた口を開けた時、ややへこむ箇所に当たります。
 ここを刺激することで、側頭筋や外眼筋に刺激を与えることになります。

 ツボ4「清明(せいめい)」
 目頭と鼻の付け根の骨の間にあるツボ。目が疲れた時に無意識に押さえてしまう箇所です。
 人差し指と親指の腹でつまんで、ぐっと押しこむように刺激します。

 ツボ5「承泣(しょうきゅう)」
 黒目の真下にある下まぶたの中央にあるツボ。ここを下から押し上げるように刺激します。

〇鼻づまりを緩和するツボ
 ツボ6「迎香(げいこう)」
 犬歯の根本に位置し、左右の小鼻のくぼみにあるツボ。ここに人差し指と中指を引っかけるようにして下に強く押すと、
 鼻の通りがスッとよくなり、鼻づまりの改善に役立ちます。

 ツボ7「上迎香(じょうげいこう)」
 その名の通り、迎香のやや上に位置し、鼻の付け根の両側にあるツボです。ここをぐっと押すと痛さを感じますが、
 ある程度の強さで押さないと効果は期待できません。鼻づまりに効果があるので「鼻通(びつう)」ともいいます。

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◎ちなみに日本で昔から食べられている花粉症に良いとされる食材があるんですよね

 それは つくし です。

前日から水に浸しておいたつくしを佃煮にしていきます。
1日水に浸してちゃんとアクが抜けたつくしは、
さっと茹でてから出汁・醤油・味醂・酒・砂糖で煮詰めていきます。
割合はとりあえず・・・1:1:1:1:1でやってみて適当に調整してみてくださいね。

発見されたのは日本大学の理学博士で、文理学部長の島方洸一さんという方。
ご自身も花粉症に悩まされていたのですが、
ある日趣味の山菜採りでたまたまつくしの群落を見つけ
採ってきて食べ、花粉症の症状が治まったということです。

その後に抗アレルギー効果を調べた所、
アレルギーの原因物質であるヒスタミンンや、ロイコトリエンの遊離を抑える作用があることが確認できたそうです。
つくしには、フラボノイド類、コハク酸などの抗アレルギー成分が多く入っていることが分かったそうです。
家庭でも、昔は手軽に食べられていたつくしで花粉症の辛い症状が改善するなら、試してみる価値はあると思いませんか?

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