鍼灸

鍼灸

こんにちは! げんきや接骨院 西白井駅前です! 今回は

「鍼灸」

について書いていきたいと思います。

鍼灸うけたことがない人からすると、「鍼の痛い・怖いイメージや、灸の火傷するんじゃないか…」というような不安感もあるかと思いますので、少しでも分かりやすく良いイメージをもってもらえるようにご紹介していきたいと思います。

 

  • 「鍼灸」とはなにか?

体中にあるツボ(経穴)に対して細い鍼を刺入したり・もぐさを燃焼させて刺激して、その人の自然治癒力を高める治療法となります。

 

  • 鍼について

0.12mm~0.3mmの太さの鍼を使い分けていきます。使う鍼は施術する部位・症状により変化しますが、当院では0.16mm~0.2mmが多く使用されます。(個々の院により使う鍼は変わる)

連想されやすい注射針が0.4mm~1.6mmと言われているので、比較すると鍼灸の鍼が細いことであることは分かってもらえるかと思います。

鍼をしたときの痛みに関しては、多少チクッとする場合もありますがほとんど無痛となっています。

また、鍼は滅菌して繰り返し使うものと、使い捨ての2種類がありますが当院では使い捨ての鍼を使用しています。

 

  • 灸について

よもぎの葉を乾燥させて作った艾(もぐさ)を燃焼させて熱刺激を与えていきます。

灸の施術方法は大きく分けて2つ

  1. 燃焼させ続けて皮膚に痕を残す「有痕灸」(ゆうこんきゅう)
  2. 燃焼しきる前に消火、または艾を取り除き皮膚に痕を残さない「無痕灸」(むこんきゅう)

有痕灸はわざと小さい火傷を作り、免疫細胞などの活性化を図るような方法となります。火傷痕は米粒大~親指大ほどです。

しかし今では火傷痕が残りやすいという理由やほかの治療法も選択肢として増えてきたなどを理由に有痕灸を施術しているところは聞かなくなったように感じます。

無痕灸は皮膚と艾の距離が離れているため、温熱刺激のみを与えられるようなものとなっています。 刺激もそこまで強くないので、受けやすさ・冷え性が辛いという方にもオススメとなっています。

治療院によっては、にんにく・生姜を輪切りした上に艾を乗っけて温めるというものもあります。

  • ではどのような効果があるのか?

鍼では、筋肉に小さなキズをつける→身体の反応として、そのキズの部分を治そうと血液が集まる(免疫細胞も活性化されやすくなる)→自身の自然治癒力が向上する→症状の改善に期待ができる。というような流れになります。

血液の流れが良くなり、身体の内側に変化が出ると重だるさ等が症状として現れる場合がありますが、好転反応というものですのでご安心ください。(特に初めて鍼を受けるという方にみられやすい傾向があります。)

 

灸では、温熱刺激により血管が拡張→血流量が増える→治癒力を上げる。というような流れになります。

また、灸には「チネオール」という成分があり、炎症・痛みを和らげる作用があるといわれています。

 

鍼・灸は治す為のキッカケが違えど、最終的に身体の反応を利用して治癒力を上げるというものになってきます。

どちらがいいか迷ったら鍼灸師に相談して症状などによって決めていくのもいいかと思います。もちろん、鍼・灸同時にやるのも相乗効果が期待できるのでオススメです。

 

辛い症状はもちろん、慢性的な痛みに対しても効果が期待できますので、ぜひご相談ください!

 

患者様のその他の症状にも真摯に向き合ってまいりますので、お体の不調等でお悩みがありましたらお問い合わせください!

 

 

 

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[ 2024年2月29日 ]

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