こんにちは! げんきや接骨院 西白井駅前です。今回は
「足底筋膜炎」
について書いていきたいと思います。
- まず足底筋膜炎とは?
足の裏にあるアーチ状のクッションの役割をしてくれている足底腱膜という場所が炎症を起こして痛みが出るという症状です。
歩いたり・走ったりする時などに踵あたりに痛みが出てきます。
- 足底筋膜炎になる原因は?
足底腱膜や踵などの足の裏に過度な負荷がかかることが多いと、そこにクッション性がなくなって炎症が起こり痛みとしてあらわれます。
負荷がかかりやすい動作としては、長時間の歩行・ランニング、球技などのスポーツが挙げられます。 いわゆる「オーバーユース」(使い過ぎ)が主な原因となります。
また、普段そんな運動をしていない場合でも下肢の筋力低下・体重増加、靴のクッション性が低下している状態・靴自体が合わない状態などで歩いていても足底腱膜に徐々に負荷がかかり、炎症を起こす場合もあります。
- 足底筋膜炎の治療
炎症を起こしている為、安静にするというのが大事になってくるのですが日常生活において歩かないことはなかなか難しいと思います。
まずは痛めてしまった原因を取り除けるところはすぐに改善すること。上記の原因から当てはめると、現在履いている靴の見直し、運動量を少しの間制限する。などがあります。
また、炎症を起こしていることが多いため痛みがある足の裏に熱感がある場合には、アイシングすることも効果的になります。
痛みがなくても現在の生活状況を見直してみると、痛みのトリガーとなる部分が隠れていたりもするので予防の一環として、今一度確認してみるのも良いかもしれません。
セルフケアをするという場合でも約9割の方が1年以内に症状が改善される。との報告もあるようですが、もっと早く治したい。中々治らない。そもそもセルフケアの仕方が合っているのか不安などがあれば治療院にて相談・施術を受けるのもオススメです。
参考文献:標準整形外科学 第14版
患者様の症状に真摯に向き合ってまいりますので、お体の不調等でお悩みがありましたらお問い合わせください!
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