皆さんこんにちは!
ついにお盆も明けてしまいましたね!
皆さんはお盆休みはいかがお過ごしだったでしょうか?
県内ではまたしても緊急事態宣言が出てしまい、悪天候も相まって
お盆は何処にも行けなかった・・・という方も多いと思います。
今回ブログを担当する私、O川も少し前から山登りを始めてましたが
暑すぎるやら、天気が悪いやらでなかなか登れていません(´;ω;`)
仕方がないのでお盆休みは、家にこもってひたすらパズルを組み立てていたのですが
同じ姿勢が続いたせいですっかり肩がこってしまいました(笑)
と、いうわけで今回のブログのテーマはお家時間が長くなったせいで
皆さんもお困りの「肩こり」をメインに取り上げていきます!
①そもそも「肩こり」って何?
「肩こり」とは頭部を支えている首や肩の筋肉に疲労がたまり、血流が低下すると
筋肉へ酸素や栄養が十分に送られなくなり、痛みや重苦しさを感じる状態を言います。
また一説では、血行不良によって血中に疲労物質が留まり続けることで重苦しさや疲労感
などの肩こりの症状を引き起こすとも言われています。
②「肩こり」の原因となる4つの要因
1、不良姿勢
頭部の重さはその人の体重の約10%程度あり、成人男性であればだいたい6~7程度に
なります。正しい姿勢であれば背骨と骨盤が頭部の重さを支えてくれるのですが
背中が丸くなった不良姿勢になると、前方に傾いた頭部の重さを支えるために
首や肩まわりの筋肉に頭部の2倍以上の荷重がかかり、筋肉に過緊張が生じます。
また、不良姿勢の原因にはデスクワークやスマホ、ゲームなどがあり、いずれも
長時間同じ姿勢でいることが多く、動きの少なくなった筋肉が固まってしまうことも
「肩こり」の原因になりやすいです。
2、運動不足
1の不良姿勢とも若干重なるのですが、人の筋肉は適度に動かしていないと徐々に
固まってきてしまいます。また、筋力が不足することによる血流の低下や、そもそもの
身体を支えるための筋力が衰えると、肩まわりの筋肉の負担も増えてしまい、「肩こり」
の原因に繋がります。
3、眼の疲れ
パソコン作業やスマホの長時間の使用によって目を酷使すると、眼や眼球周囲の筋肉が
緊張してしまいます。それによって視界が霞むと、自然と顔が画面に近づき、不良姿勢の
原因にもなります。
4、ストレス
精神的なストレスが長期間続き自律神経の乱れると、睡眠不足や血行不良など
様々な身体の不調が生じ、間接的に「肩こり」の原因となる可能性があります。
また強いストレスを抱えていると、肩に力が入って緊張したり、無意識に歯を喰いしばる
ことで首肩周りの筋肉に力が入り「肩こり」につながります。
③「肩こり」予防には適度な運動が大事!
②で説明した通り、肩こりは長時間の同一姿勢やパソコン作業が原因となります。
適度な運動は、筋肉を動かし血流を改善する効果があり、また身体を支える筋力をつける
ことで不良姿勢の予防や代謝の亢進にもつながります。
さらに運動にはストレスを軽減する効果があるともいわれているので、一石二鳥どころか
三鳥で「肩こり」予防や改善には効果が期待できます!
④姿勢が悪いのはどうすればいいの?
一度悪い姿勢の癖がついてしまうと、運動や筋トレをしてもなかなか正しい
姿勢に戻すことは難しいと思います。
そもそもどのような姿勢が正しい姿勢なのか、自分の姿勢が今どうなっている
のかということもわからない方が多いです。
げんきやグループでは痛みの根本治療を目指し、姿勢矯正や鍼灸治療など多様な
メニューを揃えています。
患者様の姿勢の評価から、正しい姿勢を定着させるための矯正のプランまで患者様の
症状や生活スタイルに合わせた治療を提案させていただくことができるので
もし「肩こり」「不良姿勢」にお悩みの方は当院スタッフにお尋ね下さい!
~最後に~
岩手県内でのコロナの感染に対し当院でも
・スタッフの施術ごとの手指の消毒
・施術ごとのベッドの消毒
・スタッフのマスク着用
・スタッフの出勤前検温
などの基本的な対策は徹底していますが、
ご来院になる患者様にも、手指の消毒とマスクの着用を改めてお願いしております。
お手数をおかけするかとは思いますが、ご協力お願い致します。