首の痛みについて

皆さんこんにちわ!

 

今回ブログを担当しますげんきやはり灸整骨院梨木の高間木です。

 

気温も高くなってきて夏だなあと感じる時期になってきました。

 

水分補給はこまめに行い熱中症に気を付けて過ごしていきましょう。

 

さて今回のブログの内容は首の痛みについてお話ししていきたいと思います。

 

まず首の構造について軽く説明させていただきます。

 

首は頸椎という七個の骨で形成されそこから下に胸椎、腰椎、仙骨、尾骨と繋がり脊柱を形成します。脊柱を横から見ると頭部は前方、臀部(お尻)の部分は後方に湾曲した。S字状にカーブした形になっています。この湾曲によってバランスをとっています。何らかの形でこのバランスが崩れてしまうと背中や肩、首の負担が増し、痛みの原因になります。

 

首の痛みの原因

 

①姿勢の悪さ

 

首の痛みの大きな原因は姿勢の悪さによる筋肉の緊張や血行不良です。

首や背中が緊張するような不自然な姿勢や猫背での作業や、デスクワーク等長時間同じ姿勢になることでS字カーブが崩れそれにより頭部をうまく支えることができず周囲の筋肉に負担がかかり首等に張りやコリ、痛みが生じやすくなります。

 

②骨格の歪み

 

片足に体重をかけたり、バックを常に同じ方の肩にかけるなどの癖がある人は骨盤にゆがみやねじれが生じやすくなります。骨盤の歪みによって筋肉に負担がかかったり、神経を圧迫されてコリや痛みを引き起こします。最近だとパソコンやスマホを使用する時間が増えているため姿勢やS字カーブが崩れてしまう人が増えています。本来、くの字のようにカーブしている形が長時間のスマホの使用によってまっすぐになってしまい首や肩のコリ、痛みの他痺れや頭痛、吐き気などの症状が起きることがあります。

 

③加齢

 

椎骨と椎骨の間でクッションの働きをする椎間板は加齢によって水分が減少しやすくなり、これにより骨の動きによる衝撃をうまく緩和できず痛みが生じることがあります。また加齢による筋力低下も痛みの原因となります。特に重い頭を支える胸鎖乳突筋や僧帽筋の筋肉が低下すると血行不良が起きやすい為、筋肉量が少ない高齢者や女性に首や肩のコリ、痛みなどが生じやすいといわれています。

 

④過度なストレス

 

過度なストレスによって筋肉が緊張し血行が悪くなると、肩や首にコリが生じ痛みとなって現れることがあります。またストレスが多くかかると自律神経が乱れ、身体がこわばり痛みの原因になることもあります。

 

痛みのともなう病気や症状

 

寝違え

 

眠っていてめが覚めた時に、首の後ろから肩にかけて痛みが生じる症状です。首を動かすと痛いこともあれば、首が動かせないほどの痛みを感じることもあります。起床時に痛くなり数時間から数日で痛みが改善されるのが一般的です。

 

外傷性頚部症候群

 

いわゆる「ムチウチ症」のことで、交通事故や激しいスポーツによって頚部に損傷を受けたあと、長期間にわたって首の痛みや痺れなどの症状がでます。筋肉や靭帯の損傷で痛みが生じ、頭痛や吐き気などが現れることもあります。

 

胸郭出口症候群

 

胸郭出口症候群とは首や肩、腕の神経や血管を圧迫し、それらに痺れなどの症状が現れる疾患の総称です。締め付け圧迫される部位によって、斜角筋症候群、肋鎖症候群、過外転症候群(小胸筋症候群)と呼ばれます。

斜角筋症候群は、いかり肩の人がなりやすく、肋鎖症候群や過外転症候群は、なで肩で筋力が弱い人に起こりやすいとされています。吊革につかまったり、洗濯物を干したりする動作で痛みや痺れが生じることがあります。また、ての冷えや頭痛、めまいなどを伴うことがあります。

 

首の痛みの予防

 

姿勢に気おつける

 

パソコン作業など長時間同じ態勢をとっている場合は20分~30分に一回は体勢を変えたり、立ち上がるようにし定期的に首や肩を動かすことが大事です。

また、脚を組んだり、身体の片側だけに体重をかけるような姿勢にならないように心がけましょう。

 

血行を促す

 

血行不良によって痛みがでている場合は、首や肩周りを温めて血行を促しましょう。蒸しタオルを首に当てたり、ゆっくり入浴することで体をリラックスさせるのがおススメです。夏場では冷房で体を冷やし過ぎないように注意しましょう。

 

運動不足を解消する

 

適度な運動は血流を促進し筋肉を動かすことは首の痛みの予防つながります。散歩や家事で体を動かす程度でも効果はありますが、手軽にできるウオーキングはおすすめです。

歩くときには、あごをひき、背筋を伸ばして胸を張りましょう。運動で余計な負担が掛からないように姿勢と左右のバランスに気お付け、歩きやすい靴で行ってください。

 

首が痛いときの対処方

 

患部を温める/冷やす

 

肩こりや首のこりなどの慢性的な鍼やこり、痛みは、蒸しタオルを首や肩周辺にあて温めたりするのがいいとされています。また、ゆっくり入浴して全身の血行を良くするのも効果的です。

一方捻挫や打撲、寝違えのような急性の痛みの場合、筋肉などお炎症により局所に熱を持つことがおおいので一般的には冷やすのがおススメです。ただし、個人差がありますので、温めすぎや冷やしすぎには注意が必要です。

 

以上で首の痛みに関しての説明は終了です。

これから暑い日も多くなるとおもいますがこまめに水分補給をし、体調にきおつけながら過ごしていきましょう。

 

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