子供の腰痛に注意!? その腰痛「分離症」かも?

こんにちわ!

 

お久しぶりです。

 

げんきやはり灸整骨院梨木のO川です!

 

またまたコロナが拡大してきて

 

自粛自粛の毎日がやってきそうです。

 

せめてさんさ踊りだけでも無事に開催できればいいのですが・・・

 

一度緩んだ気持ちを引き締めるのは大変ですが

 

皆さんもお身体には気を付けて、手洗い・うがい・消毒は徹底しましょう!

 


さて、今回のブログのテーマは

 

「腰椎分離症」です!

 

「聞いたことはあっても詳しくは知らないよ」

 

という方がほとんどだと思うので

 

「腰椎分離症(以下分離症)」がどのようなものか簡単に説明したいと思います!


①「分離症」ってなに?

腰椎の椎弓と呼ばれる輪っか状の部分のくびれて細くなっている部分にスポーツなどが原

因で繰り返し負荷が掛かることによって

疲労が蓄積することで骨折し分離してしまった状態を言います( ー`дー´)キリッ

「腰椎分離症」とは簡単に言うと「腰椎」の「疲労骨折」です!


②何が原因なの?

 

主にスポーツなどで同じ部位に負担が掛かり続けることで

 

腰椎の「椎弓」と呼ばれる部分に疲労が蓄積することで徐々に症状が進行します。

 

特にジャンプからの着地や腰を反る・捻る動きの多いスポーツ

(野球・バレーボール・バスケットボール等)

をしている10代の成長期の時期に発生しやすいといわれています。


③どんな症状がでるの?治療はできるの

 

「分離症」は進行状況によって、症状や治療方法が大きく異なります。

 

1)分離初期

 

疲労が重なり、腰椎の椎弓と呼ばれる部分にひびが入った状態です。

 

基本的にはスポーツ中とスポーツ直後の限定的な痛みに留まります。

 

この時点であればコルセットによる固定と安静の保存的治療で完治できる

 

可能性が高いです。

 

スポーツ選手にはつらいことですが半年~1年程度はスポーツ中止が指示されます。

 

2)完全分離

 

腰椎の椎弓が完全に分離した状態です。

 

初期の段階で分離症に気づかず、スポーツを続けることで症状が進行します。

 

一度完全に分離してしまうと保存治療での骨の癒合(くっつくこと)は困難です。

 

その場合の治療は、ストレッチや鎮痛剤などを使用した

 

痛みのコントロールがメインとなります。

 


④どんなことに気を付ければいいの?

 

「分離症」はとにかく早めに発見し、治療を始めることが重要です。

 

大事なことなのでもう一度言いますが

 

 「早期発見」 「早期治療」

 

が何より大切です!

 

基本的にスポーツをやっている子供に多い症状なので

 

保護者の方はお子さんの痛みの訴えなどを真剣に聞いてあげて下さい。

 

そもそも子供が腰痛になることはそうそうないので

 

スポーツの練習の後で腰の痛みを訴えることが続くなら

 

「分離症」の可能性を疑い、必ず整形外科を受診してレントゲンを

 

撮ってもらいましょう!

 


⑤まとめ

 

1)「分離症」はスポーツをやっている10代の子供に多い

2)練習中・練習後の腰痛を訴える

3)早期発見・早期治療で完治は可能

4)発見が遅れると治療困難

 

これだけ覚えておけば大丈夫です!

 

目の前の大会や試合だけでなく

 

将来のことも考えて無理せずスポーツを楽しんで下さい!

 

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