みなさんこんにちは!
げんきやはりきゅう整骨院梨木 O川です!
世間は鬼滅ブームすごいですね~
私も先日マンガ喫茶で一気読みしてすっかりハマってしまいました!
映画も観に行きたかったのですが、のんびりしているうちに
盛岡でもコロナが広がってしまい自粛中・・・(´;ω;`)
みなさんも3密には気を付けて節度ある行動を心がけましょう!
ところでうちのO原先生は〇ーソンの鬼滅一番くじでA賞を2つ当てたらしいです。
妬ましいですね!(笑) 今度宝くじでも買ってきてくれるよう頼んでみます。
さて今日のブログのお題は「しびれ」です!
「正座から立ち上がったら足がしびれた!」
「寝てるときに下にしてた腕がしびれた!」
という経験はみなさん何度かあるとおもいます。
ではこのしびれの原因は何なのでしょうか?
神経は大脳から脊椎を通り、枝分かれしながら全身へ広がります。
その神経の走行が何らかの理由で圧迫、障害されてしまうと
そこから先の部位の感覚に異常が生じます。
それがいわゆる「しびれ」という感覚です。
最初に挙げた2つの例は一時的に神経を圧迫しただけなので
短時間で回復しますが、原因によってはしびれが慢性化したり
痛みを伴う神経痛がでることがあります。
例えば
①「硬くなった筋肉や腱が神経を圧迫してしまう」
②「脊椎に異常があり神経を圧迫してしまう」
③「脳そのものに何か異常が起きている」
などがあります。
他に糖尿病やビタミン欠乏なども原因となりますが
整骨院とはあまり関係ないので今回は触れないでおきますね。
ということで
今度は原因別に起こりやすいしびれの種類についてお話しします!
まずは①の「硬くなった筋肉や腱が~」の場合は原因の筋肉によって
様々な場所にしびれが発生します。実際に治療の中で見ることが多いのは
梨状筋というお尻の筋肉が足の後ろ側の神経を圧迫し、腿の裏やふくらはぎに
しびれがでる「梨状筋症候群」や、首筋や胸の筋肉が腕に行く神経を圧迫し、
前腕や指先にしびれを生じさせる「胸郭出口症候群」などがあります。
いずれも硬くなった筋肉が主な原因なので、マッサージや鍼灸治療での改善が
期待できます!
次に②の「脊椎の異常によって~」の場合だと「頸椎・腰椎ヘルニア」や
「脊柱管狭窄症」が多いです。異常のある脊椎によってしびれの症状や
場所が異なりますが、その中でも特に「坐骨神経」という太い
神経をを圧迫して、腿の裏やふくらはぎ・すねなどにしびれを生じさせる
「坐骨神経痛」が多くみられます。
※ちなみに先ほどの「梨状筋症候群」で圧迫される神経も「坐骨神経」です!
ヘルニアなどの脊椎の異常は、マッサージや鍼灸で完治させるのは難しいですが
症状の緩和には効果があるので、病院での治療と併用しておこなうことで
辛いしびれや神経痛を和らげることが出来ます。
最後に③の「脳そのものに~」の場合、代表的なのは「脳梗塞の前兆」
として片側の口元や指先にしびれがでる・・・というものがあります。
脳梗塞の場合しびれの他に、ろれつが回らない、片側の視界が暗くなるなど
の症状もあるので、もしそういった症状が出た場合は急いで病院に向かいましょう。
このようにしびれには様々な原因と症状がありますが
①②が原因の症状は、多くの場合整骨院の治療で症状の改善が期待できます!
またしびれは身体の冷えや寒さによって症状が出やすくなるので
お灸で体の中からしっかり温めてあげることで、しびれの改善・予防に
特に効果的です!
もちろんげんきやはりきゅう整骨院でも灸治療はやっているので
しびれでお悩みの方、冷え性の方などはご相談ください。
げんきやスタッフ一同ご来院をお待ちしております!
それでは今回はこの辺で・・・
この時期は寒さに加えて、タイヤ交換・大掃除と腰に負担がかかりやすくなってます。
ぎっくり腰には十分注意してみなさんまた元気で
来月のブログでお会いしましょう。(@^^)/~~~