下半身の痺れは「坐骨神経痛」かも!?

こんにちは!

 

げんきやはり灸整骨院梨木の高間木です。

 

雪もだんだん融けて春が近づいているのを感じますね!

 

雪かきをしなくてもよくなるだけでも身体的に楽になりますよね(^^♪

 

今日は坐骨神経痛について書いていこうと思います。

 

 

 

坐骨神経痛とは?

 

 

まず最初に坐骨神経痛という名前は病名ではなく、臀部からふくらはぎにかけてあらわれ

 

る痺れや痛みなどの症状の総称です

 

坐骨神経とは臀部(お尻)から腿の裏を通り、ふくらはぎ、足裏まで続く末梢神経と呼ば

 

れる神経です。

 

末梢神経とは私たちの体の感覚や運動に関わる神経です。

 

私たちが下肢を動かしたり、バランスとったり、歩いたりできるのは

 

末梢神経である坐骨神経が正常に働いてくれているからなんですね。

 

また神経症状というのは自覚症状が様々で「ピリピリ」「チクチク」のような

 

痛みや、無力感や重苦しさなど人によって違いがあります。

 

基本的に神経痛はその神経の通っているライン上に現れます。

 

坐骨神経痛の場合だと臀部からふくらはぎの範囲で症状が出ることが多いです。

 

神経は左右でそれぞれあるので症状は左右のどちらかに出ることがほとんどです。

 

 

こんな症状があると坐骨神経痛かも?

 

1.臀部から下肢にかけて痛みがある

2.長い時間立っているのがつらい

3.歩いていると痺れや痛みで出て歩けなくなるが休むと歩くことができる

4.腰を反ったり、前屈みになった際に下肢に痺れや痛みがでる

 

上記のような症状がある場合坐骨神経が疑われます。

 

 

坐骨神経痛の原因は?

 

坐骨神経痛の症状があらわれる原因は様々ですが主な原因として「腰椎疾患」がありま

 

す。有名なもので「腰部脊柱管狭窄症」と「腰椎椎間板ヘルニア」が挙げられます。

 

この二つは以前にもご紹介したことがあるので今回は簡単な説明とさせていただきます。

 

脊柱管狭窄症

 

何らかの原因で神経の通り道である脊柱管が狭まり、神経が圧迫されて坐骨神経痛の症状

 

があらわれます。

 

身体を後ろに反らせると脊柱管が更に狭まり神経を圧迫するため、「高い所にある荷物を

 

とる」「背筋を伸ばす」などの動作では痛みや痺れがの症状が出現します。

 

逆に前屈みになると脊柱管が広がるので症状が緩和される、楽になるのが特徴です。

 

 

腰椎椎間板ヘルニア

 

椎間板が本来あるべき場所からずれて飛び出すことで腰椎の神経を圧迫し坐骨神経痛の症

 

状があらわれます。

 

前屈みの体勢「中腰で行う動作」「猫背の姿勢」は腰への負担が大きくなり痺れや痛みが

 

あらわれます。

 

今回二つの症例を挙げましたがその他にも骨粗鬆症や腰椎すべり症なども坐骨神経痛の原

 

因となる病気といわれています。

 

日々の腰の負担軽減が大事

 

坐骨神経痛の改善には腰の負担を和らげる日常生活を心がけるのが重要です。それだけで

 

も痺れや痛みの軽減につながります。

 

日常生活の例で挙げると

 

1.荷物お持ち上げるときは腰を曲げて持ち上げるのではなく、しゃがむなど腰を落とし

 

てから持ち上げる

 

2.買い物袋やカバンなどはバランスよく持つ。片側に重心をかけ続けると脊柱が傾き筋

 

肉の動きをアンバランスにし姿勢を崩す原因になります。

 

3.長時間の座位(座り姿勢)や中腰姿勢を避ける。

 

デスクワークやパソコン作業中などで長時間座っていると腰の同じ場所に負担が掛か

 

り続け、不良姿勢の原因にもなります。

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

気になる点や不安な点がございましたらお気軽にご相談ください。

 

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