皆さんこんにちわ!
最近朝布団から出れなくて出勤時間が遅くなりがちなO川です。
とうとう12月に入ってしまいました!
雪も降り始め、いよいよ 冬! 年末! といった雰囲気になってきましたね。
皆さんは年末の準備は初めているでしょうか?
SNSやLINEが普及してきた影響なのか、
最近の若い人たちは年賀状をあまり書かなくなってきているそうですね。
他にも仕事をしている方はともかく、ご高齢の方の中にも「年賀状書くのやめた」
お言う方もちらほらいらっしゃいます。
私の祖母は律儀に何十枚も年賀状を出しているのですが、先日その話をしてみたところ
「急に送らなくなったら死んだと思われる」
という答えが返ってきました。
・・・・・・なるほど。もっともですね?(-_-;)
ちなみに私もまだ若い人(3○歳)なので年賀状はほとんど書いてないです!若いので!
というわけで、年賀状・大掃除・雪かき・寒さ諸々で負担の溜まりやすい
「首の痛み」をテーマにブログを書いていきます!
さて一言で「首の痛み」といいましたが。
原因よって様々な症状が出てきます。
大きく分類すると
「いつも、ずっと痛い(慢性)」のか「急に痛くなった(急性)」のか
腕や手に痺れが「ある」か「ない」か
などで違いがあります。
ここで全部を詳しく説明することはできませんが、それぞれの違いを軽く触れていきます
①慢性型
基本的には姿勢不良やストレスなどからくる「肩こり」が多いです。
「肩こり」に関しては以前のブログでもテーマにしたことがありますが
その原因に「ストレートネック」や首の骨(頸椎)の変形による「頚椎症」や
「椎間板ヘルニア」などが隠れていることもあるので注意が必要です。
あまり長期間痛みが続いたり、痺れが伴うようなら早めに病院に相談しましょう。
②慢性型+痺れ
①でも触れた「頚椎症」や「椎間板ヘルニア(頸椎ヘルニア)」などがあります。
不良姿勢や同一動作が繰り返されることで、同じ部位に負担がかかり続け
椎間板や頸椎に変形が起こり、首から上肢へ続く神経を圧迫してしまう状態になり
腕の痺れや首肩周りの重だるさなどの症状を引き起こします。
③急性型
「朝起きたら急に」や「大きな衝撃が加わって」という場合が急性型になります。
いわゆる「寝違え」や「むちうち」ですね。
「むちうち」も以前のブログでご紹介させていただきましたので詳しくはそちらを
ご覧ください(手抜きじゃないよ)
「寝違え」は同じ態勢が長時間続くことで筋肉が拘縮(固まって動かなくなる状態)して
無理に動かそうとすると痛みが出る状態です。
基本的には安静や、周囲の筋肉のマッサージで数日程度で痛みは引けてきますが、
痛みが強い状態で無理な運動を繰り返したりすると、筋肉の炎症に発展してしまう
可能性もあります。
「痛み」は身体が「動かすとよくないよ(´;ω;`)」といっているサインなので、
動いて痛みが出る場合は安静を第一にしてくださいね。
④急性型+痺れ
交通事故の後やラグビーなどのコンタクトスポーツなどで出てくることがあります。
前述の「むちうち」の症状の一つで、大きな衝撃で頸椎を捻挫したり神経が引き伸ばされ
ることで神経が損傷され、痺れの症状を引き起こします。
首の周りには腕に続く神経だけでなく、様々な神経の通り道になっているので
交通事故などの大きな衝撃が加わった後は痺れだけでなく、だるさやめまい、耳鳴り、
吐き気、頭痛などの症状が出てくることもあるので
「急な衝撃が加わって」「痺れがでた」
という場合は症状の強さに関わらず早めに整形外科か整骨院を受診することを勧めます。
~まとめ~
今回説明した症状の他にも首の痛みの原因はたくさんあり
寝てる間の喰いしばりによる首や顎の筋肉の緊張や
首を通るリンパの炎症など多岐にわたります。
いずれにしても首の痛みは甘く見ていい症状ではないので
あまり痛みが長期間続く場合や、強い痛みや痺れがでる場合は
なるべく早めに医療機関を受診しましょう。
当院のような整骨院でも首の治療はもちろん可能です!
痺れが出ている場合でも、症状のテスト法によって原因を解明し
鍼灸治療や電気治療も併用し、症状の緩和や改善の治療をさせていただきます。
また必要な時は病院を受診しMIRやレントゲンなどの検査を受けることを
提案させていただくので、安心してご来院ください!
今回のブログはこれで以上になります!
皆さん年末が近づき、負担が増える時期だと思います。
冒頭にも触れましたが大掃除、雪かき、年賀状書きなどで
怪我をしたり調子を崩される方は毎年たくさんいらっしゃいます。
「自分は大丈夫」なんて思わずに、力仕事の前にはしっかりストレッチをして
無理のない範囲で頑張ってください!
コロナも岩手県ではだいぶ収まってきていますが、完全に終息したわけではないので
あまり油断せず、手指の消毒とマスクは引き続き気を付けていきましょう。
また元気に年明けにお会いできることを楽しみにしています。
それではみなさんよいお年をお迎えください。
げんきやはりきゅう整骨院 梨木 スタッフ一同