こんにちは!
げんきやはりきゅう整骨院梨木です。
今月のブログの内容は足関節捻挫です。
スポーツや日常生活で多いケガのひとつに「足関節捻挫」があります。
階段を踏み外したり、運動中に相手の足に乗ってしまったりして、足首をひねった経験の
ある方も多いのではないでしょうか。一見「軽いケガ」と思われがちですが、正しく治療
しないと後遺症につながることもあります。今回は足関節捻挫について詳しく解説しま
す。
足関節捻挫の原因
足関節捻挫の多くは、足首を内側にひねる「内反捻挫」によって起こります。
特に外くるぶしの周囲にある「前距腓靭帯」や「踵腓靭帯」が損傷しやすいです。
主な原因は以下のようなものです。
• スポーツ中の急な方向転換やジャンプの着地
• 不安定な路面での歩行
• ヒールや底の高い靴でのバランス崩れ
• 筋力低下や柔軟性不足による支持力の低下
こうした状況で足首に過度な力が加わり、靭帯や関節周囲の組織が損傷してしまいます。
症状
捻挫の程度によって症状は異なりますが、典型的なものは次の通りです。
• 足首周囲の腫れと痛み
• 内出血による皮膚の変色(青紫色)
• 歩行や体重をかける際の困難
• 関節の不安定感
軽度の場合は「少し痛い」程度で済むこともありますが、靭帯断裂を伴う重度の捻挫では
歩行困難や長期の機能障害が残ることもあります。
治療
捻挫をした直後は、RICE処置が基本です。
• Rest(安静):無理に動かさない
• Ice(冷却):15~20分を目安に冷やす
• Compression(圧迫):弾性包帯などで軽く固定
• Elevation(挙上):心臓より高く足を上げる
その後は損傷の程度に応じて治療方針が変わります。軽度ならテーピングやサポーターで
の固定、必要に応じてリハビリを行います。重度で靭帯断裂が疑われる場合は、MRI検査
や手術が必要になることもあります。
リハビリと再発予防
足関節捻挫は再発しやすいケガとして知られています。
靭帯が伸びたまま治癒すると関節が不安定になり、何度も捻挫を繰り返す「習慣性足関節
捻挫」に発展することもあります。
そのためリハビリはとても重要です。
• 足首周囲のストレッチで柔軟性を確保する
• ふくらはぎや足首の筋力トレーニングで支持力を高める
• 片足立ちやバランスボードを使った体幹トレーニングで安定性を養う
また、スポーツを再開する際には必ず専門家の指導を受け、サポーターやテーピングでの
補助も活用しましょう。
まとめ
足関節捻挫は身近なケガですが、軽く見て放置すると再発や慢性的な不安定感につながり
ます。発症直後の適切な処置と、回復期のリハビリ・予防がとても大切です。もし足首を
ひねって強い痛みや腫れがある場合は、自己判断せず医療機関で診断を受けることをお
すすめします。