
当然のことですが、生きている人で眠らない人はいません。特別な仕事をしている人を除いて大抵の人は毎日眠ります。
良く眠れた次の日は、心身ともに活力に満ちて仕事や学業を集中力を持ってこなし、ちょっとした事にイライラせず、身体の動きも軽く、食事もおいしくなります。毎日良く眠れたら、日々の生活も有意義に過ごせるでしょう。
この安らかな眠りである「安眠」が得られる事は幸せなことです。しかし眠る時に安眠のままで次の日を迎えるのは、睡眠障害の人にとっては難しいことです。

代表的な症状として、お布団に入っても十分に眠れない「不眠症」です。不眠症の人たちは、身体は疲れているのに眠れないと訴え、日中は頭がぼんやりとして集中ができず、身体が思うように動かない、夜が近づくとまた眠れないかもと神経質になり、いっそう眠れなくなります。
睡眠障害のタイプは 過眠(ナルコレプシー)や睡眠時無呼吸症候群などがありますが、今回は数ある睡眠障害のなかで『不眠』について述べていきます。
不眠とは「十分に眠る時間があるにもかかわらず、十分な睡眠が取れない状態」をさします。眠る時間が少なく、睡眠が不足してしまう『睡眠不足』とは異なります。
試験の前日や精神的なショックを受けた時など、一時的に眠れなくなる時がありますが、このような不眠はしばらく続いても次第に軽くなって治癒する場合がほとんどです。
しかし、このような不眠の中にも症状が軽くなることなく長期にわたる場合があり、その背景に精神疾患がある場合も多くあります。

- うつ病
- 神経症
- 統合失調症
- 摂食障害
- アルコール依存症。薬物依存症
- 発達障害
など精神疾患には様々なものがありますが、多くの精神疾患に何らかの形での睡眠障害があると考えられます。
その中でも一番多い「うつ病」では不眠が非常に高率で発生します。
また、うつ病の症状として不眠があると同じく、不眠のある人にうつ病が発生する可能性が高くなることが近年の研究でわかってきました。つまり、うつ病と不眠は卵が先か、鶏が先かのような相関関係が示されます。

不眠症の特徴
次に不眠症の特徴について述べていきます。
①入眠障害:お布団に入って寝る姿勢でいるが、眠りに入るのに30分~1時間かかってしまう。
②中途覚醒:就寝中にトイレが近くなるなどで何度も起きてしまう。
③早朝覚醒:予定の起床時間よりも1時間以上も早く起きてしまい、以降は眠ることがない。
④熟眠障害:十分に睡眠を取ったが、起きた時に疲れが残っていたり、眠ったことの満足感がない。
げんきやでの施術
解消法としては、就寝の3時間前までに食事を済ます。寝る1~2時間前に入浴して身体を温める。寝る1~2時間前にスマホやPCを操作しないなどありますが、げんきや接骨院では、不眠に対してどのようなアプローチで施術を行うかを述べていきます。
マッサージなどの手技治療に関しては、不眠によりハリが強くなった首や肩を中心にアプローチをし、また頭部も同じように辛くなっているので、自費メニューのヘッドフェイスという手技治療で頭部と顔面部にアプローチをし、不眠による頭、首や肩のつらさを軽減させ、ヘッドフェイスの元々の治療目的である眼精疲労にもアプローチして、不眠のつらさを軽減させます。
鍼灸治療に関しては、かかとの真ん中にある『失眠』というツボに対してお灸を据えて眠気を誘います。 また頭のてっぺんにある『百会』というツボに鍼を刺して自律神経の乱れを整えて、不眠の辛さを軽減させます。
もし不眠で辛いだけでなく、睡眠不足などで辛い場合は『げんきや接骨院』にてご連絡をいただければ、予約の空いている時間にご案内いたします。
執筆者「神谷」
参考資料
「安眠の化学」
「なぜ、あの人は良く眠るのか」
「経絡・ツボの基本」
