このブログをご覧になっている皆様、こんにちは！
げんきやはり灸整骨院盛岡南院です！
「病」という字はついていなくとも、今や国民病の一つとされる「肩こり」。
国での調査では、糖尿病や高血圧症といった皆様の認知度が高い症例と比較しても、自覚症状として男女ともに常に上位にランキングされています。
それでは肩こりとはどんな状態なのか？
ざっくり言うと…「 筋肉疲労 + 血行不良 」が負のスパイラル状態になっているんです。ただし、実際に症状として表れるまでにはその人の筋肉量や骨格の歪みがそれぞれ違うように、その人の生活スタイルで身体にかかる負担は本当に様々。
よく耳にする原因として挙げるとすれば、「長い時間の同じ姿勢」、「眼精疲労」、
「運動不足」、「ストレス」などは実際に当院を通われている方々からよく聞きますね。
その他に頸椎そのものに何らかの異常がある場合（頚椎症や頸椎ヘルニアなどなど…）
もありますが、今回ではなくまたの機会に。
では「長い時間の同じ姿勢」これを例にすると、身体にはどんな負担がかかるのか…？
すぐにイメージで思い浮かべられるのは、デスクワークの方々ですね。
勤務中は常にパソコンの前、一日中座りっぱなし、なんて人は今では珍しくなくなってきました。
本来であれば、骨格と筋肉でバランスよく支えられていなければならないのが人間の頭。この人の頭、およそ５～６キログラムの重さがあります。１２ポンドのボーリングの球とだいたい同じ重さになるんですね。それを体の上にのせて毎日の生活を送っているわけです。それだけでも負担としてはかなりの物ですよね。
それがいざデスクワークが始まると、頭は身体の支軸から外れて前へ傾いた状態となります。この時点で、頭の支えは筋肉に負担が偏ります。この状態が長い時間続くと、首や肩周りの筋肉はガチガチに緊張し、うまく血流が流れなくなってしまいます。こうなると疲労物質が溜まったり、必要な栄養分の補給が間に合わなくなったり、これが繰り返されることによって肩こりの症状が表れるわけです。
もちろんこれは筋肉だけの問題ではありません。いわゆる猫背姿勢や、背骨や骨盤の歪みなど、長時間同じ負担をかけ続けることによって、理想とする重心線からどんどん崩れていってしまいます。この歪みのせいで普段くつろいで体を休ませている時間であっても、体には慢性的に負担がかかってしまう可能性も…
そんな肩こり、近年では大人だけがなるものではなくなっているんです！
とある調査では、小学生の４人に１人が肩こりを感じているという結果が出ているほど、小中学生で肩こりが年々激増しているようです。
その原因は、ゲーム・スマホ・テレビなどの時間が増えて、外遊びの時間が極端に減ったから、だそうです。
私が子供の頃を考えると信じられない状況ですが、実際にゲーム機やスマホの普及率を考えるとある意味自然な流れなのかもしれません。
肩こりの症状は大人も子供も同様です。症状が悪化した場合、首肩周辺の重苦しさだけでなく頭痛やめまいなど、子供の身体には酷な痛みとなるでしょう。姿勢的な負担は、まだ成長過程である子供にはさらに悪影響を及ぼす可能性もあります。
そこのお読みになっているあなた
「 自分はまだ症状が軽いからまだ大丈夫 」
なんて考えてはいませんか？
悪化した肩こりをどうにかするのではなく、今後悪化させないために何をしていくのかが大事なんです。
げんきやグループでは健康保険適用の急性外傷はもちろん、慢性的なお身体の痛みにもしっかりと対応しております。
患者様一人一人のお身体の状態に合わせた施術とその施術プランの提案をさせて頂き、
一人一人のライフサイクルと寄り添い、皆様の痛みのない身体づくりをお手伝いさせて頂きます。
ちょっとした相談・質問、お気軽にご連絡ください。
いつでもご来院、げんきにお待ちしております！！
