皆さんこんにちは!
げんきやはりきゅう整骨院 盛岡南です!!
暑い夏も終わり気づいたらもう11月ですね。
夏が過ぎてからも暑い日が続き、秋を感じる
前に急に寒さがやってきた気がします😓
体調を崩しやすい時期でもありますので服装
や、食事にはより一層気をつけてお過ごしくだ
さい☺️
さて、今年もあと2ヶ月となりましたが、秋、冬
に多いお体の不調が、今回ご紹介する【腰痛】
です!!
整骨院や、治療院の中でも腰痛でご来院されて
ら患者さんは多くいらっしゃいます。
この時期になると、タイヤ交換や、年末に向け
ての大掃除など、やることが多くなる時期でも
あります。
こんな時に凝り固まった筋肉を急に動かすこと
によって痛めやすいのが 腰 です!
腰痛に関してこんなデータが出ています。
日本整形外科学会の調査では、 日本では腰痛の
人は約3,000 万人いると推測され、日本人の約
8 割が生涯の内、一度は腰痛を経験するとも言
われています。
また、厚労省によると、自覚症状の調査で、
腰痛は、男性の 1 位、女性の 2 位で、日本人に
とって、最も一般的な、なじみの深い症状にな
っていると言われております!!
まず、腰痛には特異的腰痛と非特異的腰痛の2つ
があります!
特異的腰痛とは、原因がはっきりしている腰痛
のことを指します。
代表的な疾患としては、腰痛自体よりも坐骨神
経などの脚の痛みやしびれが主症状の疾患であ
る腰椎椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症があ
がられます。
この他にも、高齢者に多い骨粗鬆症による腰部
の圧迫骨折や、結核菌を含む細菌による背骨の
感染による感染性脊椎炎などが挙げられます。
非特異的腰痛とは、特異的腰痛とは反対の原因
のはっきりしてない腰痛のことを言います。
腰痛の85%はこの非特異的腰痛に分類されま
す!
多くは、椎間板性の腰痛、椎間関節、仙腸
関節といった腰椎の関節部分、そして背筋な
ど、腰部を構成する組織のどこかに痛みの原因
がある可能性が高いと言われております!
腰痛には絶対に見逃してはいけないレッドフラ
ッグと言われる危険信号のサインがあります!
- 20歳以下または55歳以上
- 時間や活動性に関係のない腰痛
- 胸部痛
- がん、ステロイド治療、エイズ感染の既往
- 栄養不良
- 体重減少
- 広範囲に及ぶ神経症状(主に下肢のしびれや痛み、脱力、排尿排便感覚などの異常のことを言います)
- 構築性脊柱変形(姿勢が悪いのと違い、本人が気を付けてもまっすぐにならない状態)
- 発熱
もしこのような症状が出たならば、それはただ
の腰痛ではなく、整骨院では治せない症状にな
りますので、病院での受診をオススメします。
腰痛には様々な要因があります。
①動作要因 ・・・ 腰部に動的あるいは静的な過
度の負担「重量物を頻繁に取り扱う」「腰を深
く曲げたり、ひねったりすることが多い」「長
時間同じ姿勢で仕事をする」
②環境要因 ・・・ 腰部の振動、寒冷、床・階段
での転倒等「身体が寒冷にさらされる」「車輌
運転などの全身振動に長時間さらされる」など
③個人的要因 ・・・ 年齢、性、体格、筋力、腰
椎椎間板ヘルニアや骨粗鬆症等の既往症、
基礎疾患の有無、精神的な緊張度など。
また、最近では、これらの他に、職場の対人ス
トレスに代表される心理要因も注目されていま
す。例えば、「仕事の満足度が得にくい」「働
きがいが感じられない」「仕事中にイライラす
ることが多い」「上司や同僚とうまくいかな
い」などです。
ここまで、腰について
お話しさせて頂きましたがいかがでしたか?
腰について少しは興味を
持っていただけたでしょうか??
元々ご存知の方もいるかも知れません。
また、全く初めて聞く方も
いらっしゃるかも知れません。
冬になるとギックリ腰が増えてきます。
疲れや凝りは、定期的にケアをして
重症化を防ぎましょう。
また当院では、ご自宅で出来る簡単な
セルフケアもお伝えしております。
分からないことがあれば
いつでも聞いてくださいね✨
当院にいらした事がない方は、
先ずは是非お電話ください。
痛めてしまった時は、ご自分で判断せず
専門知識のある
当院などに、ご相談されるのが、
重症化しないコツですよ!