皆さんこんにちは‼︎
げんきやはり灸整骨院
盛岡南院でございます‼︎
１２月に入り、
今年最後の１ヶ月になりましたね！！
最近は激しく雪も降り続き、
たくさんの雪が積もりましたね⛄️
私達、院のスタッフも体調に気をつけながら
雪かき頑張ってます！（笑）
皆さんは改めてこの一年間はどうでしたか？
今思えば、あっという間の一年でもあり、
様々なことがあった
一年間ではなかったでしょうか？
まだこのコロナ禍がある中ですが、
それに負けないように今後そして、
来年も健康を大事にしていきましょう！！🙌
さて、
今年最後となるブログのテーマは
【梨状筋症候群】です！
これについての
症状や原因、セルフケアなどを
お話していきたいと思います！
まず「梨状筋症候群」とは何かといいますと、
坐骨神経という
骨盤から始まる太い神経があり、
それが骨盤出口部で、
なんらかの原因により股関節を支える
筋肉(梨状筋)の圧迫や刺激を受け、
痛みやしびれが起きている状態のことです。
ちなみに、
腰椎椎間板ヘルニアや
腰部脊柱管狭窄症に比べると、
まれな疾患になります。
主な症状としては、
持続的な痛みやチクチク感、
または、しびれが最初に殿部に生じて
太ももとふくらはぎの裏側の全体に広がり、
ときには足にまで及ぶことがあります。
また日常生活での
トイレや車の座席に座ったときなどの動作で
梨状筋が坐骨神経を圧迫してしまうと、
さらに痛みが増してしまいます。
そもそもどうしてこうなってしまうのか、
その原因について
梨状筋という筋肉は
複雑な股関節の動き（回旋運動）に
関与している筋肉であり、
ゴルフや野球など
体を捻る動作の多いスポーツや、
中腰での草むしりなどの肉体労働、
長時間のデスクワークや長距離の運転
などによる
オーバーユース（使いすぎ）によって、
筋肉の柔軟性がなくなることで
坐骨神経を圧迫してしまうのです。
また、股関節の異常や
人工股関節の使用に伴う障害でも、
梨状筋症候群を引き起こすことがあります。
梨状筋症候群の治療法としては、
梨状筋を含めた臀部周りの筋肉の
ストレッチが有効です！
症状が強い場合にはブロック注射も
になることもありますが、
ブロックにより数時間ほど
足全体に力が入りにくくなり、
歩けなくなることがあります。
このような治療で効果が乏しい場合には、
手術を行うこともありますが、
手術に至るのはそれ程多くないのが実情です。
ですので、一番効果的なのが
筋肉自体にアプローチを行い
硬くなった筋肉を柔軟性にする事が
症状の改善になりますし、
ストレッチを把握することで
今後の予防にも繋がることが大切になります！
しかし、筋肉自体にアプローチといっても
梨状筋を含め重要になってくる筋肉が
「インナーマッスル」といって、
身体の深部にある筋肉になります。
そうなるとマッサージだけになると、
指が深部まで届かずに
効果的な治療にはなりません😭
また、ストレッチなどのセルフケアも
やり方によっては
痛みを増加させてしまう原因にもなるので、
しっかりと万全な状態で行うことが
大切になります！！
このようにどうやって
症状を改善したらいいのか
分からない方の為に、
お身体の事について詳しく把握していて、
鍼灸、柔道整復といった
国家資格を取得している私達が
鍼治療やお灸を使った
インナーマッスルに対する治療や、
その後のセルフケアとしてのストレッチなどの
患者様一人一人に合わせた
治療を行い、症状に悩んでいる方の
悩みを素早く改善し、
社会復帰に貢献します‼️
もし、ご友人やご家族などの周りの方で
普段の生活で
痛みやしびれが出現してしまい、
生活に支障をきたしてしまうなど
そういったことで悩んでいる方がいましたら、
症状がひどくなる前に
ぜひ当院にご相談ください！！🙌
