こんにちは! いつもお世話になっております。
げんきや接骨院・はり灸院 水沢です。
9月のテーマは「鍼灸」です。
今回は、鍼灸とはどのようなものなのか、またその治療効果について説明させていただきます。
鍼灸とは、一般に「しんきゅう」「はりきゅう」と呼ばれ、疾患や症状に適した特定の点「経穴」(いわゆるツボ)を刺激するために、専用の鍼や灸を用います。
体に刺激を加えることで元々身体に備わっている自然治癒力(怪我や病気を自力で回復する力)を高める治療方法です。
※経穴(けいけつ)
一般的には「ツボ」と呼ばれ、全身に 361余り存在していると言われています。
東洋医学の長い歴史の中で、経験的に刺激すると症状が良くなる部位として伝えられ現在まで使われてきました。
「気と血」のエネルギーの通り道であるといわれる経路上にあって、気血が出入りし、経絡が合流したり分枝したりする経絡状の重要なところです。
この経絡が滞らないように、また滞った経絡を改善するために、経絡の各所にあるポイント「経穴(ツボ)」に鍼や灸を施すことで、「気・血」の流れをスムーズにすることができるのが鍼灸です。
・鍼治療
極めて細いステンレス製または銀製の鍼(長さ約15mm~90mm、太さ直径約0.10mm~0.30mm)
を皮膚に刺入または接触する方法です。
一般的によく治療に使われる鍼は髪の毛程度の細さで、注射をしたときのような「チクッ」とする痛みではなく、「ジワー」「ズーン」とした鈍い痛みが多いです。
また完全に無痛ではなく、刺す場所によって痛みを感じる場合もあります。
・灸治療
皮膚の上に艾(もぐさ)を置き、燃焼させることで温熱刺激と艾の薬効を利用する方法です。
※ 艾:ヨモギの葉を干し、臼でついて作る綿状のもの
お灸には大きく分けて「直接灸」と「間接灸」に分かれます。
「直接灸」は、良質なもぐさを米粒の半分くらいの大きさにして、直接皮膚の上(ツボの場所)に置いて、線香で火をつけて行います。
「間接灸」は、もぐさと皮膚の間に空間を空けたりや物を挟んだりして行い、筒の中にもぐさが入っている円筒灸や、箱内の細かなステンレスネットの上にもぐさを乗せる箱灸など、さまざまな種類があります。
それでは鍼灸治療による効果をみていきましょう。
①生体機能の調整
組織や器官の機能を回復させる作用が、症状により異なる働き方で起こることがわかっています。
疼痛や痙攣など異常に機能が興奮している疾患に対して、鎮静作用により機能が異常に高まっている状態を抑える働きをします。
知覚の鈍麻、消失あるいは運動麻痺といった神経や臓器の機能低下に対して、興奮作用により働きを活発にします。
②血液循環の改善
鍼の刺入や灸の温熱刺激で、血液循環が悪い場所の血管を拡張させることで、局所に溜まっていた老廃物などが血管に回収されやすくなり、むくみが解消します。
➂自律神経を整える
➃硬結している筋を緩める
➄血流量の調節(誘導作用)
患部に直接刺鍼施灸するか、または遠隔部に刺鍼施灸して患部の血流量を調節するものです。
局所の血行障害に対し、直接患部に施術して、血流を他の健康部から誘導する患部誘導法があります。
局所の充血または炎症などの際に、その部より少々隔たった部に施術し、血流をそちらに誘導する健部誘導法があります。
鍼灸治療はどのような疾患や症状に対して行われるのかみていきましょう。
代表的な疾患は
・神経痛 坐骨神経痛,三叉神経痛,など
・リウマチ 慢性で各関節が腫れているもの
・頚腕症候群(=頚肩腕症候群) 頚から肩または腕にかけて痺れて痛む
・五十肩 肩の痛みで腕が上がらない
・腰痛症 腰が痛い,重い
・頸椎捻挫後遺症 むちうち損傷の後遺症
また、症状では
・頭痛 ・めまい ・不眠 ・関節炎 ・腱鞘炎 ・息切れ ・下痢 ・便秘 ・更年期障害 ・生理痛 ・月経不順 ・冷え性 ・眼精疲労 ・その他不定愁訴
鍼灸治療は疾患や症状に対して行われるだけでなく、弱ったり歪んだりしてしまったものに働きかけるため、急性疾患・重症疾患以外のほとんどの心身の不調全てに効果があると考えられています。
このような鍼灸治療は、鍼灸師といった国家資格者が施術をします。
げんきや接骨院でも、確かな知識と技術を持った鍼灸師が在籍していますので、気になることがあれば、ぜひげんきや接骨院・はり灸院 水沢にご相談ください!