こんにちは!
げんきや接骨院・はり灸院 水沢です。
今回は『むちうち』についてです!
追突や衝突、交通事故の際に車のヘッドレストが整備されていない時代に
首が鞭のようにしなったことでむちうちと呼ばれるようになりました。
正式には頸部挫傷や頸椎捻挫と言われ、事故直後は痛みがあまり無くても
数日経過してから痛み、症状が出る方もいます。
頸椎の生理的な動きを無視した衝撃が瞬間的に加わることで痛みが生じます。
どういうことかというと、
本来、首を伸展(後ろに倒す)際は上位頸椎から伸展し、徐々に下位頸椎の伸展が行われます。
しかし、追突事故の場合は後ろから衝撃力が加わることによって
頭部の慣性力(そのままの位置にい続けようとする性質)が頸椎が伸展する負担となってしまい、
衝撃が下位頸椎から上位頸椎へ伝わってしまうとされています。
この時に頸椎の椎間関節や椎間板、筋肉、神経、靭帯などが損傷して
痛みや痺れの症状を引き起こすというのがむちうちの流れになります。
また、交通事故以外にも不意に頭をぶつけたり、スキーやスノーボードなどで転倒し
頭や首に強い衝撃が加わった際にもむちうちの症状が出ることもあります。
レントゲンやMRIを撮影することでむちうちかどうかを判断することは出来ませんが、
他の疾患でないかを確認するために画像検査として行います。
交通事故などの原因があり、画像検査で他の疾患が見当たらなかったときにむちうちと診
断されます。
むちうちは下記の5つの型に分類されます。
1.頸椎捻挫型
むちうちの7割がこれに該当するとされる最も頻度の高いタイプです。
頚椎を支える靭帯や結合組織、および椎間関節に断裂や損傷が生じることで症状が発生するとされています。
主に首周りの痛みに加えて、首を回す、捻るなどの動作痛が主体となります。
2.神経根症状型
脊髄から両側に分岐して腕や手に向かう神経根に圧迫が生じるタイプです。
神経の圧迫のために上肢の痺れや放散痛(腕に広がる痛み)、感覚障害などが起こります。
この場合、深部腱反射の低下や筋力低下が見られ、スパーリングテストというテストが陽性になることで判別します。
3.バレー・リュー型
はっきりした機序はわかっていませんが、むちうちに伴ってめまい、耳鳴り、頭痛、吐き気などが生じるタイプです。
頸部にある交感神経の過緊張が原因とする説もあります。慢性化する傾向が強いとされています。
4.神経根+バレー・リュー型
2の神経根症状とともに、3のバレー・リュー型の症状が合わさるタイプです。
5.脊髄症状型
脊髄自体に損傷が生じるタイプです。症状としては手足の感覚異常、運動障害が生じます。
手だけでなく足にも症状が出ることが他の型とはことなる要素です。
もともと脊柱管狭窄症や後縦靭帯骨化症などがあり、
脊髄の通り道が狭くなっていた方に、交通事故の衝撃が加わることで発症するとされています。
厳密には脊髄損傷にあたるため、むちうちとは呼びません。
交通事故直後は全く痛みが無かったため医療機関を受診せずに
あとから症状が出てしまったがもう事故治療が出来ないというケースもあります。
事故によるむちうちは早めの対策が必要です。
もし交通事故にあってむちうちの症状でお悩みの方、接骨院に通っていいかわからない方も
ぜひげんきや接骨院・はり灸院 水沢にご相談ください!