こんにちは(^^♪
10月に入り、すっかり秋になりましたね(^^)
朝晩も寒くなってますが皆さん風邪はひいてませんか???
まだ、厚着は…。。と思はず1枚おおくきてほっこりしましょう(^^♪
またこの時期からお鍋もいいかもしれませんね(^^♪鶏鍋、今が旬のキノコ鍋、キムチ鍋、海鮮鍋、豆乳鍋♡
野菜もとれますし、栄養もとれるのでお鍋ってとてもいいですよね(^^♪
今夜も是非お鍋でお身体温めるませんか(^^♪???
さて今回は腰椎分離すべり症についてお話をしようと思います。
〇概要〇
腰の骨(腰椎)は、椎体という骨と椎弓という骨の部分からできており、第1腰椎から第5腰椎まであります。背骨は、骨が積み木のように連なってできています。さらに背骨の中には、脊柱管といって神経の入っている管があります。正常な腰椎は正面から見ても横から見てもきれいに並んでバランス良く連なっています。腰椎すべり症は、何らかの原因で背骨がずれてしまいバランスが悪くなり、様々な症状を起こす病気です。
〇種類〇
腰椎すべり症は骨が前方にすべる前方すべりと後方にすべる後方すべりがあります。腰椎すべり症のほとんどが前方すべりによる症状だと言われています。すべり症の多くは腰椎変性すべり症と腰椎分離すべり症のどちらかに当てはまることが多いです。
・腰椎変性すべり症
腰椎の位置が本来の場所からずれる事で出る腰椎の症状を腰椎変性すべり症と言います。椎間板が変性すると元の形を維持できず前に滑り、神経周辺で炎症が起こると間欠性跛行の症状がでることがあります。
・腰椎分離すべり症
本来の位置からずれた背骨に負担がかかり、腰椎の後ろにある突起部分にひびが入り、腰椎全体が不安定になることを腰椎分離すべり症といいます。分離症が原因となって分離すべり症になることが多く、腰痛など様々な症状がでることがあります。
〇原因〇
腰椎すべり症を発症する明らかな原因はわかっていません。「変性すべり症」は「分離すべり症」に比べて発生の頻度が高く、中年以降の女性に多く見られることから女性ホルモンの影響を受けているのではないかとも言われています。「分離すべり症」は思春期のスポーツ活動などによる腰の骨の疲労骨折である「腰椎分離症」に引き続いて生じ、第5腰椎に多いのが特徴です。
すべり症を発症した方は激しい運動や、腰を捻るといった動作は極力控えなければなりません。運動のほかに日常生活でも腰に負担がかかることは控えるようにしなければなりません。
〇症状〇
症状としては腰痛と坐骨神経痛があります。少しの距離を歩くとお尻や太ももの部分に痺れや痛みを感じたりします。少し休憩をとると再び歩けるようになりますが、再び歩き始めると痺れや痛みが出るという間欠性跛行という症状がみられることも特徴です。
〇ストレッチ・トレーニング〇
・腰痛改善のストレッチ
1横向きになります。
2上になる足首を持ち、腰をお尻に近づけます。
3太腿の前の筋肉につっぱり感を感じたら、その状態で30秒深呼吸をしてください。
4左右同様の方法で、このストレッチをストレッチを1日3回ほど行ってください。
*足をお尻に引き付けるときに、腰が反らないようにしてください。
・腹筋のトレーニング
1.膝を立てて仰向けになります。
2.頭を上げておへそを覗き込みます。
3.ゆっくりと戻し、この動きを10回繰り返します。
4.1日3回ほど行ってください。
※頭を上げるときに、反動をつけないように行ってください。
※トレーニング中に痛みが出る場合は、中止してください。
・背筋のトレーニング
1.手と足を肩幅に広げ、四つん這いの姿勢になります。
2.片手と反対の足を上げて5秒キープします。
3.ゆっくりと戻し、反対の手足を上げます。
4.この動きを左右5回ずつ行ってください。
5.1日3回ほど行ってください。
※手足を上げたときに、腰が反らないように注意して下さい。
※トレーニング中に痛みが出る場合は、中止してください。