みなさま、明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
本年も変わらぬお引き立て、一層のご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
年末年始はお仕事の方、お休みだった方と近年国民全員がお休みという形式が変わってきていますね。
お疲れさまです。
お休みでよく眠った方
お仕事であまり眠れなかった方
お休みだからたくさん眠った……という方も決して寝貯めができていることはありません!!
ヒトという動物は機能的にできないのです。
逆に少ない時間で活動ができる……ということもありません。
人間の脳みそは一日の内最低でも6時間以上睡眠を摂らないと機能低下がみられると言われています。
そんなこと言われても眠れないよ!という方……あなたは不眠症……かも?
介護や子育てによって起こされてしまう方を除く、一度眠るが度々目が覚めてしまったり、眠りにつくまでに時間がかかる、朝起きる時間よりかなり早く目が覚めてしまうが再度寝付けなかったり……
そんな方は不眠症の可能性が高いです。
~不眠症とは?~
不眠症とは、上記に挙げた例や加齢によって現れる睡眠障害の一つです。
あなたやあなたの周りにも「眠ろうとしてもどうしても眠れない」という体験をしたことがあるのではないでしょうか?
「心配事があるとき」「試験前日」「旅行先」tec……様々な原因がありますが、通常は数日から数週のうちにまた眠れるようになります。
しかし、中には長期間にわたって続く場合があります。
不眠が続くと日中に様々な不調が出現するようになります。
・倦怠感
・意欲低下
・集中力低下
・抑うつ
・頭重
・めまい
・食欲不振など
様々な症状が現れます。
更に「夜間の不眠が続き」「日中に精神や身体の不調を自覚して生活の質が低下する」
上記の2つが認められたとき不眠症と診断されます。
不眠症は慢性不眠症(慢性不眠障害)と短期不眠症(短期不眠障害)の2つに分けられます。
不眠と日中の不調が週に3日以上あり……
3カ月以上続く場合→慢性不眠症
3カ月未満の場合→短期不眠症
【特徴として】
ストレスによって出現することが多いという点です。
強いストレスを感じる出来事に遭遇すると一時的な不眠症状が現れ、そのうちの一部の人は長期化することもあります。
長期化するものの中には、精神疾患や身体疾患に伴い生じるものの可能性もあるので治療を受ける必要性が出てきます。
【要因】
生理的な要因(Physiological)
生活習慣や睡眠時の環境に原因があるケースです。例えば夜間勤務の仕事で昼に眠る必要がある、周囲の騒音、明るすぎる、暑さや寒さ、枕やふとんがからだに合っていない、といったことです。
心理的な要因(Psychological)
不安や心配事が気になって眠れない、楽しいイベントの前に気が高ぶり眠れないといったことは、みなさん経験があると思います。
薬理学的な要因(Pharmacological)
飲食物の影響や薬の副作用が原因のケースです。カフェインが眠気を覚ますことはよく知られていますし、たばこは覚醒作用があり、アルコールも睡眠を妨げることがあります。ステロイド薬やインターフェロン、パーキンソン病の薬などが、不眠症を起こすこともあります。
身体的な要因(Physical)
痛みやかゆみ、せき・息苦しさなど、なにかの病気による症状が続いていると寝付けません。頻尿のため夜間に何度も目覚めることも該当します。
精神医学的な要因(Psychiatric)
精神的な病気(神経症やうつ病、統合失調症など)は、しばしば不眠を伴います。
【タイプを知る】
自分がどの不眠タイプなのかを知っておくと、診断がスムーズになります。
入眠障害 → 不眠症状には、寝つきの悪い
途中覚醒 → 眠りが浅く途中で何度も目が覚める
早朝覚醒 → 早朝に目が覚めて二度寝ができない
熟眠障害 → 睡眠時間は足りているのに、眠りが浅くて寝た気がしない
不眠症は一つの病気ではないということです。
大部分の不眠症にはそれぞれ原因があり、対処法も異なります。主な不眠の原因とその対処法に
特に大事なのは、不眠症状を伴う様々な睡眠障害と誤診をしないことです。
・睡眠時無呼吸症候群
・レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)
・周期性四肢運動障害
・うつ病による不眠や過眠など
上記の症状がみられた場合は、専門施設での検査と診断が必要です。
これらの特殊な睡眠障害にはそれぞれの治療法があり、通常の睡眠薬では治りません。
睡眠医療認定医や精神科医、脳神経内科医などへのご相談をお薦めします。