こんにちは!
げんきや接骨院南大沢です😄
今回は膝の痛みについて説明していきたいと思います。
膝の痛みが起きる原因は多々ありますが…
大まかにそれぞれ考えられる疾患を見ていきたいと思います。
その後、多い疾患について少し詳しみていきましょう。
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・膝の疾患
・成人、高齢者に多い疾患
・小中高校生に多い疾患
症状と原因、対処法と予防
・当院でできること
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1、膝の疾患
膝の内側の痛みの場合
・膝内側側副靭帯
・鵞足炎
・半膜様筋、腓腹筋内側頭による機能障害
・内側半月板
膝外側の痛み
・腸脛靭帯炎
・外側側副靭帯
膝前面の痛み
・オスグッドシュラッター病
2、成人、高齢者に多い疾患
【変形性膝関節症 OA 】
中高年になると膝の痛みを感じる人が増えます。
ほとんどがこの変形性膝関節症であることが多いです。
加齢、肥満、遺伝的因子、力学的負荷など
多くの原因が関与して発症する多因子疾患。
男女比は1:4と女性に多いです。
主に膝の痛みと水が溜まったりすることです。
症状は一気に現れるというよりは、
何年にもわたって少しずつ進行していきます。
軟骨がすり減っていき、膝関節の骨と骨のすき間が狭くなって内側の骨がみえるようになり、骨のへりにトゲのような突起物ができたり、骨が変形していく病気です。
○初期
立ち上がりや歩きはじめの痛み
膝がこわばる、重くて動かしにくい、はっきりわからないような鈍い痛み
しかし少し休むと回復し痛みなどが消えていきます。
○中期
しばらく休んでいたら治まっていた膝の痛みが、なかなか消えなくなります。
正座やしゃがむ動作、階段の昇降などが、膝の痛みがつらくて困難になります。
この時期になると炎症が進んでいるため、膝周りに腫れができます。
○末期
関節軟骨がほとんどなくなり、骨同士が直接ぶつかるようになります。
不通に歩いたり、生活の動作が困難になります。
日常生活にも支障をきたし、行動範囲が狭まります。
当院では、痛みを軽減するための手技療法や姿勢矯正
鍼治療を行って、痛みの軽減をしていきます。
3、小中高校生に多い疾患
【オスグット】
小学校高学年から中学生くらいの成長期にあたる時期に頻発するスポーツ障害です。
ジャンプ動作での膝関節屈伸時や、ダッシュやキック動作により、
大腿四頭筋(ももの前側の筋肉)等がつく脛骨結節部が強く引っ張られ、
ここがはがれたり炎症を起こしたりして痛みが発生するものです。
膝蓋骨の下にある脛骨粗面部に限局した疼痛と強い圧痛がでます。
当院ではストレッチの指導や
原因の大腿四頭筋の筋肉の硬さをとる
大会が近くて休めない場合はテーピングによる処置で改善します。
【腸脛靱帯炎】
ランニングによる膝障害の代表です。原因はオーバーユース(使いすぎ)です。膝の屈伸運動を繰り返すことによって腸脛靱帯が大腿骨外顆と接触、摩擦で擦れて炎症を起こし、疼痛が発生します。
症状:膝の外側の痛み
大腿筋膜張筋、腸脛靭帯の硬さもそうですが、内転筋の硬さからも起こったりします。
原因となってる筋肉の硬さそうですが、
そうなってしまった根本の原因の改善、姿勢改善の矯正なども行っていきます。
また、競技の大会等を控えている方に対しては
その状態でも最大限に結果を出せるようにテーピング等で対応いたします。
お身体のことで何かお悩みなどありましたらお気軽にお問い合わせ下さい!