こんにちは!
げんきや接骨院南大沢です😊
朝晩冷えやすくなってきておりますが、皆さん体調の方は大丈夫でしょうか?
今回は股関節の痛みについてお話していきます!
○股関節の痛み
・歩くと痛い
・立ち上がるときが痛い
・しゃがむとき痛い
・股関節が引っかかるようになってきた
・腰や膝にも痛みが出てきた
股関節痛の原因は人により異なりますが、大きく分けて日常生活に関連するものと疾患に関連するものがあります。
○日常生活に関連するもの
・運動していないのに痛みが出る
関節の動きが悪くなっている、または筋肉が弱くなっていることで股関節の動ける範囲が狭くなっていると周りの組織も硬くなります。
やがて血行が悪くなり、痛みへとつながってしまいます
また体を動かす機会が減ることで、股関節の動きの悪化や痛みを助長しているケースもあります。
・運動によるもの
いつもしないような運動をしたときや激しい運動を繰り返し疲労が蓄積していると筋肉が硬くなった状態のまま運動を続けてしまうと痛みが出るケースがあります。
股関節周囲炎(グロインペイン症候群、内転筋損傷)や筋肉付着部の裂離骨折などがあります。
○疾患に関連するもの
・変形性股関節症
多くは女性ですが、その場合原因は発育性股関節形成不全の後遺症や子供の時の病気や発育障害の後遺症が主なもので股関節症全体の80%といわれています。
最近は高齢社会となったため、特に明らかな原因となる病気に罹ったことが無くても年齢とともに発症してくることがあります。
主な症状は、関節の痛みと機能障害です。股関節は鼠径部にあるので、最初は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。
関節症が進行すると、その痛みが強くなり、場合によっては持続痛や夜間痛に悩まされることになります。
一方日常生活では、足の爪切りがやりにくくなったり、靴下が履きにくくなったり、和式トイレ使用や正座が困難になります。また長い時間立ったり歩いたりすることがつらくなりますので、台所仕事などの主婦労働に支障を来たします。
・大腿骨頭壊死症
身体の他の組織と同じように骨にも血液循環が必要なのですが、元々何ヶ所か血流障害を起しやすい場所があります。大腿骨頭はその代表的な部位で、軟骨で被われた大腿骨頭が関節内に深く納まっているため血管が少なく、血流障害を起すと骨の壊死が引き起こされます。この壊死した骨の部分が大きいと体重を支えきれなくなって、潰れてしまい痛みが出てくるわけです。
古くは潜函病(せんかんびょう)といって潜水夫が浮上してくるとき血液中に生じた気泡が骨の中の血管に詰まり同様の症状が引き起こされることが知られていましたが、現在は原因がはっきりしていない場合“特発性”大腿骨頭壊死症と呼んでいます。
アルコール多飲、ステロイド剤の服用に関連して生じることが多いことが分かっています。
比較的急に始まる股関節痛と跛行です。長い時間かかって進行する変形性股関節症とは違って比較的急性に発症しますので、関節の変形による機能障害は初期にはあまり見られません。
股関節の痛みといっても上記のように様々な病態があります。
しかし原因が股関節だけにあるとは限りません。
様々な要因が重なり結果として股関節に痛みが現れるという場合が多いです。
当院では症状やお身体の状態に合わせて一人一人に合った施術を行います。
その他症状で悩んでいる方いましたらお気軽にご相談下さい。
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