花粉症ってつらいよね

暖かくなったり寒くなったり寒暖差がジェットコースターでつらいですね。

体調に重々お気を付けください……!!

 

そんな気候の中、日本人にとっては違う脅威の方が気になるのではないでしょうか?

 

そう、花粉症です!

 

近年、研究も進み根治治療も夢ではなくなってきております!!

 

日本特有と言っても過言ではないアレルギー症状ですが、それについてはご自身で歴史をお調べください……!!

 

 

そもそも花粉症というのは、花粉(杉やひのきのたんぱく質)に対するアレルギー反応の一種です。

 

【アレルギーってなに?】

…………とは言ったものの、アレルギーの説明をするにはまず免疫について知っておきましょう!

 

【免疫とは?】

細菌やウィルス、寄生虫などの感染性微生物だったり異物(ホコリや花粉といった物質)から身を守るための防御機構があります。

人間の身体はさまざまな細胞から成り立っており、健康な状態を保つためには外から侵入したウイルスなどの異物に細胞を攻撃されたり、寄生されたりすることを避ける必要があります。

自分の細胞と異物を見分け、異物のみを取り除こうとするのが免疫の特徴です。

私たちは普段気付かないうちに口や鼻から異物を取り込んでしまっていますが、その度に病気にならずに済んでいるのは免疫のはたらきのおかげなのです!

 

免疫には「自然免疫」「獲得免疫」という二つの種類があります。

 

「自然免疫」

自然免疫とは人間の体にもともと備わっている免疫システムで、体に異物が侵入してきた際に最初にはたらきます。

 

自然免疫には体内に侵入した異物を見つけ、異物のみを攻撃する作用があります。

 

ヒトの細胞にはない特徴を持っている物質を異物だと見分けることができるのですね。

 

体に入り込んできた異物にすぐに対処できるよう、自然免疫の機能はシンプルになっています。

 

自然免疫を担う主な免疫細胞は、異物を食べて自らが持つ消化酵素などで殺菌・分解することができる「貪食細胞(どんしょくさいぼう)」と呼ばれる細胞です。

一般的には白血球とひとまとめにして呼ばれることが多いです。

・好中球

・マクロファージ(単球)

・樹状細胞

・NK細胞(ナチュラルキラー細胞)

・マスト細胞(肥満細胞)

 

「獲得免疫」
自然免疫で対処しきれない場合にはたらくのが獲得免疫です。

獲得免疫は自然免疫では攻撃できない小さな異物や、細胞に入り込んでしまった異物を取り除きます。

獲得免疫は自然免疫よりも侵入してきた異物の特徴をさらに細かく見分けることができるのです。

また、体内に侵入してきた異物を記憶できるのも獲得免疫の特徴の一つといえるでしょう。

同じ異物が入り込んできた際は、最初のときよりも迅速に異物へ対処することが可能となります。

一度かかった病気にかかりづらくなることを「免疫がついた」ということがありますが、これは獲得免疫のはたらきによるものなのです

  1. T細胞
  2. B細胞

 

 

【アレルギーってなに?】

ここでやっとこの話に戻ってこれました!

 

食物や薬剤、花粉、ほこりなど、通常は体に大きな害を与えない物質に対して、過剰な免疫反応が引き起こされることです。“アレルギー疾患”は1つの病名ではなく、このような免疫反応の異常によって生じる病気の総称です。

 

 

【なんで起こるの?】

本来“免疫”とは、体の中に侵入した細菌やウイルスなどを攻撃し、私たちの体を守る仕組みのことです。

これはさっき習いましたね!

 

白血球(好中球など)など血液中の細胞のはたらきが免疫を担いますが、通常は体に害を与える“異物”のみを攻撃する仕組みになっています。しかし、遺伝的に免疫反応が過剰になりやすい体質であることや、ハウスダストや花粉など異物になりうる物質を過剰に体内に取り入れてしまうような環境にいることなどが原因となり、本来なら体に害を与えることがない物質まで免疫の仕組みによって攻撃されてしまうことがあります。

 

ある物質を一度に摂取する量が許容量を超えてしまった場合に、カラダが処理できなくなり攻撃し始めるという流れで起こります。

 

花粉症とは冒頭でお伝えした通り、アレルギー反応の一種です。

 

アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎の中でもスギやヒノキなどの春の花粉が原因となるものが多いです。

 

主な症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、充血が生じます。

 

花粉症の人、要注意!!

 

花粉症の方で、春が特に頭痛が多い、腰痛になりやすい、肩こりになる

という方!

それは上記で挙げた症状によって引き起こされているものの可能性がとても高いです。

 

なぜでしょう……?

 

 

それはまたの次のお話にしましょう。

 

 

今回お伝えする内容は以上となります。

お身体のことでなんでいたり、気になっていることがありましたら気軽にご相談ください!

 

栗やドングリといった木の実がなる木より産業の役に立つと植えられたやつら。

実がなる木が減ったことによりそれを主食とする生き物たちは死活問題となり、食べ物を探して人里へ下りて来る。

人里で発見した食べ物を食べて人間が怒り、身を守ろうとして抵抗した生き物に返り討ちに合う負の連鎖……杉やひのきに植え替えたために起こり、それを植え始めたニンゲンたちや歴史を恨みましょうね 笑

 

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