こんにちは。げんきや接骨院南大沢です。
関東は早くも梅雨入りして、湿気があって洗濯物が乾かなくて、困っています💦
今日は首の痛みについてお話していきます。
首は、頭の重みを常に支えながら前後左右に動くため、負担がかかりやすい部位です。首の痛みは日常生活にも大きく支障をきたすため、悩まされている人も多いと思います。
首の構造について
人間の首から背中は、脊柱、背骨とも呼ばれる脊椎と、それを支える靭帯、筋肉によって形成されています。脊椎は「頸椎(けいつい)」「胸椎(きょうつい)」「腰椎(ようつい)」「仙骨(せんこつ)」「尾骨(びこつ)」の5つに分けられ、頭蓋骨から骨盤まで、24個の椎骨(ついこつ)という骨が連なっています。
脊椎を横から見ると、頭部は前方へ、お尻の部分は後方に湾曲したS字カーブを描いています。脊椎のS字カーブがバランスをとっているため、人間は直立して2足歩行ができるのです。何らかの原因でこのS字カーブが崩れると首や肩、背中への負担が増し、痛みの原因となることがあります。
なかでも首は7個の椎骨からなる頸椎と、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)や僧帽筋(そうぼうきん)などの筋肉で、重い頭を支えています。また、椎骨と椎骨の間には椎間板という組織があり、椎骨にかかる衝撃を和らげるクッションのような役割を果たしています。
原因としては姿勢不良、骨格の歪み、加齢、過度なストレス、病気等があります。
予防としては姿勢を気をつける、血行を良くする、睡眠環境の改善、運動をする等があります。当院では姿勢矯正やストレッチ、マッサージ等で患者さんそれぞれ合わせた施術を行います。