肩の痛みについて

こんにちわ。げんきや接骨院南大沢です。

今回は肩の痛みについてお話していきます!

肩の痛みを訴える方が最近増えてきています。肩の痛みがあると服の着脱、家事、日常生活に支障がきたし、大変になり困る方が多いです。

肩の痛みをもたらす疾患には様々なものがありますが、代表的なものとして、「肩関節周囲炎(五十肩)」、「肩蜂下(けんぽうか)インピンジメント症候群」、腱板断裂(けんばんだんれつ)」などがあります。

肩関節周囲炎

40~60歳代によくみられる、いわゆる「五十肩」のことですが、ときに英語圏で使われるfrozen shoulderに対する訳語としての「凍結肩」、あるいは「癒着性関節包炎(ゆちゃくせいかんせつほうえん)」とも呼ばれます。
肩関節周囲炎は、特に誘因なく肩の痛みが現れ、腕を上げられないなどの可動域制限をともないます。

肩関節周囲炎は炎症期、拘縮期、回復期があり、個人差はありますが大体1年~4年くらいで治癒していきます。

 

肩蜂下インピンジメント症候群

肩甲骨の先端部にある肩峰と腱板の間には、クッションの役割を果たす肩峰下滑液包があります(図)。しかし、頻繁な繰り返し動作で腱板や肩峰下滑液包が炎症を起こすことなどにより、肩の痛みを生じます。

腕を挙げるときに水平以上に挙げる時や、腕を戻して行くときに痛みが出やすいです。

 

腱板断裂

4つの筋(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)の腱から構成される腱板が断裂することにより、痛みに加えて、断裂した筋の筋力低下を生じます。
腱板断裂は中高年以降に多く、加齢にともなって発症するほか、喫煙、外傷、スポーツなどの様々な要因によって発症します。

症状をともなわない腱板断裂もありますが、症状をともなう場合には痛みが最も多く、動作時痛、安静時痛、夜間痛が多く認められます。断裂した腱に相当する筋肉の働きが低下するため、筋力の低下もみられます。

予防改善として

  • 同じ姿勢を長く続けない。
  • 蒸しタオルなどで肩を温めて筋肉の血行を良くし疲労をとる。
  • 適度な運動や体操をする。
  • 入浴し身体を温め、リラックスする。等があります。

当院では手を使った手技や鍼治療、矯正治療を行うことが多いです。症状によっては、可動域訓練等も取り入れて行います。

肩の痛み以外でもお身体の不調でお困りの方がいましたら、お気軽にご相談ください。

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