こんにちは!
げんきや接骨院 南大沢です🍀
最近朝晩が冷えやすくなってきていて体調を崩される方が増えてきていますが皆さんは大丈夫でしょうか?😥
早速本題ですが…
怪我をしたときによく「整形外科と接骨院どちらに受診するのがいいの?」と悩まれる方が多くいらっしゃると思います。
なので今回は整形外科と接骨院の違いを簡単にご紹介していきます!
【整形外科】
医師(整形外科医)が骨・関節・筋腱(運動器)・手足の神経(末梢神経)・脊椎脊髄の治療を行います。
X線(レントゲン)やMRI等の画像検査を行い検査結果に基づいた診断をし、症状や病態にあわせて投薬、注射、手術、リハビリテーション等で治療します。
注射や薬の投薬など徒手的な治療よりも身体に直接的な治療を行うイメージが強いかと思われます。
診断書を作成できるのも医師のみのため診断書が必要な場合は整形外科の受診が必要となります。
接骨院・整骨院では自費診療の対象となる慢性的な肩こり・腰痛などの慢性疾患でも健康保険が適用されます。
【接骨院】
接骨院(いわゆる整骨院)では柔道整復師という国家資格を有しているスタッフが施術を行います。
柔道整復師の行う施術は手技療法、物理療法(電気療法、光線療法、温熱療法、冷却療法……)、運動療法などの後療法や、整復法、固定法になります。
整形外科よりも遅くまで受付している所も多くあるため就労世代の方々が多く通われています。
整形外科とは違いレントゲンやMRIなどの精密検査をすることができません。
接骨院では以下のような症状の方が通院されていることが多いです。
- 骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷
- 首の痛み、ムチウチ、寝違え
- 肩の凝りや痛み
- 背中や腰の痛み、ヘルニア、ぎっくり腰
- 肘、膝、股関節などの関節症…など
健康保険適応となりますと、骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷(骨折と脱臼は医師の同意が必要)が適応となります。
《慢性的な肩凝りや腰痛に関しては健康保険適応外となるため自費での施術となります。》
交通事故の治療においては整形外科と整骨院の同時に通院することも可能ですので
もしご自身の症状の改善が芳しくない場合は同時の通院も考えてみましょう。
◎注意点
原則、同じ時期に同じ怪我で整形外科と接骨院(整骨院)の両方で健康保険を使っての治療を行うことはできません。
基本的には医師(病院)の保険請求が優先されるため柔道整復師(接骨院)では健康保険を使うことはできません。
しかし
同一月に医師から骨折の治療の後、施術を依頼された場合や
医師が柔道整復師に骨折等の施術を同意する際に、経過観察または一定期間後に再検査の指示を行う場合に限っては併用が認められていることがあります。
◎ 結局どっちがいいの?っていうところについてざっくりとご紹介します
・薬や湿布を処方してほしい→整形外科
・交通事故にあい提出用の診断書が欲しい→整形外科
・レントゲンやMRIなどの画像検査がしたい→整形外科
・手術をして治したい→整形外科
・血が出るようなけがをした→整形外科
・骨折や脱臼の疑いがある→整形外科
(接骨院の場合は応急手当は出来ますがその後整形外科への受診が必要となります)
・手技による治療がうけたい→接骨院
・投薬なしで改善させたい→接骨院
・仕事前、後に通院したい→接骨院
(整形外科よりも比較的遅い時間まで開院している接骨院が多くあります)
・筋肉と骨格のバランスを整えたい→接骨院
治療範囲や目的や症状などに合わせてどちらに行くか検討していただくのが良いかと思われます👍
当院では患者様の体のお悩みに合わせて治療を行っております!
何かお身体のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください🤗