腰椎分離症

みなさんこんにちは。
オリンピックも終わってしまいましたね〜。
今回も若い選手がたくさん活躍されて感動しました!
きっと幼い頃からスポーツに熱心に向き合ってきたからこその大活躍だったと思います。
その努力や姿勢にあっぱれ!!!を贈りたいです❀❀

そんな今回は成長期のスポーツ選手に多発する【腰椎分離症】についてお話していきます。

腰椎分離症は、椎弓と呼ばれる腰椎の後方部分が分離した状態のことを指します。
疲労骨折が原因と考えられており、背中をそらす動作やジャンプからの着地のような動作で力がかかりそういう動作が繰り返されると骨にひびが入ってきます。
すべての人が分離症になるわけではなく、体質的な要因もあります。

症状は病期によって異なり、分離発生段階には、腰を反らしたときに狭い範囲に限られた痛みを感じ、ほとんどがスポーツ中やスポーツ直後に腰痛を自覚します。
完全に骨が折れてしまい、痛いままそのまま長期間放置していると分離が完成してしまい、分離部は偽関節というグラグラな状態になり、治りにくい状態になります。
このときは、主に腰痛や下肢痛が生じます。
このときの腰痛の原因は分離部の炎症と考えられ、膝の悪い人の膝に水がたまるように、分離部にも水がたまるようになります。
また偽関節となった分離部は、周囲に骨の棘が発生し、神経と接触することで下肢痛を引き起こすことがあります。
長時間座っていたり、立っていたりしても症状を自覚し、さらには歩行時にも下肢痛やしびれなどの症状が出てくることがあります。

若い頃の腰痛を放置した方で、年をとってからも腰痛を持病で持っていて医療機関にかかられる方の中に、この分離症による偽関節を認めることが多くあります。

治療促進のために超音波治療もありますし再発予防のためにストレッチや体幹トレーニング・動作の指導・姿勢改善などやれることはたくさんあります!

腰椎分離症になりやすい患者さんの特徴として股関節の柔軟性が乏しいことが多いです。
特にハムストリングスという太ももの後ろの筋肉が硬い場合が多く、この筋肉の柔軟性を改善することで予防につながります。

少しでも気になる方はご相談下さい!

緑が丘院スタッフ一同
皆様のご来院を心よりお待ちしております✿

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