膝の痛み

みなさんこんにちは!
9月に入り、朝晩肌寒い日が増えてきましたね。
カラッと晴れたり、どんより曇ったり
もうすっかりお空も秋模様です。

夏から秋への季節の変わり目、こんな時は身体の痛みを感じやすくなっているのではないでしょうか?

そんな今回は誰もが起こりやすい【膝の痛み】についてお話ししていきます。

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膝の痛みには主にたくさん歩く、激しい運動や仕事などによる過度な負荷が大きな原因になります。
しかし、逆に膝をあまり動かさない運動不足も原因の一つといわれています。

今回は膝に痛みを生じさせる、運動不足に起因した2つの現象について探っていきましょう!

まず、運動不足に起因する現象の一つ、
「筋力の低下」との関係を探ります。

膝には、
○太ももの骨「大腿骨」
○すねの骨「脛骨」
○膝の皿と呼ばれる「膝蓋骨」
という3つの骨が組み合わさっています。

それぞれの骨が直接ぶつからないように軟骨がクッションの役割を担い、関節を動かすために多くの筋肉が使われています。

主に膝関節を曲げ伸ばしする動作に使われる筋肉は、腿の「大腿四頭筋」や「ハムストリングス」です。
膝の周囲だけではなく、お尻の筋肉である「大臀筋」など、足を動かすための幅広い筋肉が膝の動きをサポートしています。

しかし、膝を長い間あまり動かさないでいると、筋力が低下してサポートする力も衰え、骨と骨の間のクッションとなる軟骨の摩耗を早めて、膝の痛みを生じさせてしまうのです。

もう一つの現象は「関節の柔軟性の低下」です。

運動不足によって起こる膝の痛みが原因で、膝関節の新陳代謝が鈍化し、膝関節が硬くなることがあります。
膝の関節が硬くなると、周囲の組織に痛みが生じるようになったり、脚をしっかり伸ばせないため、ふくらはぎに負荷をかける歩き方になり、それが続くと股関節を痛めてしまったりします。

さらに筋肉に柔軟性がない状態で運動をすると、軟骨や骨をサポートできずに負荷がかかって、膝に痛みが生じてしまうのです。
そうなると動くのがおっくうになり、さらに運動不足になるという悪循環に陥る恐れがあります。

これら以外にも
○BMI(体格指数)が25以上である
※BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)。25以上が「肥満」と判定される。
○O脚である
○外反母趾、または偏平足である
○姿勢が悪い
○激しい運動をしていた・している
○膝にけがをしたことがある
当てはまるものがあれば痛みの原因となります。

柔軟や運動を心がけることで改善が見込めますが、過度な運動は膝の負担になってしまいます。それではどんな運動に取り組めばよいのでしょうか。

ここで簡単にできるちょっとしたストレッチをご紹介します!

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【膝を支える筋肉を柔軟にするためのストレッチ法】

❶太ももの前側(大腿四頭筋)を伸ばすストレッチ

①壁に片手をついて立ち、片足の膝を曲げ、つま先をつかみます
②つま先をお尻の方へ引き寄せ、太ももの前側を伸ばします
③息を吐きながら30秒キープします
反対側も同様に行い、左右2〜3セット行います

❷すねの前側(前脛骨筋)とふくらはぎ(腓腹筋)のストレッチ

①床に座って両足を伸ばします
②つま先をゆっくりと遠くに伸ばして、すねを伸ばします
③つま先をゆっくりと手前に引き寄せ、ふくらはぎを伸ばします
2〜3を10回繰り返します

簡単にできるので是非試してみてください♪

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膝の痛みで悩まれている方はたくさんいますが、
原因は様々あります。少しでも気になった方は一度ご相談ください!

緑が丘院スタッフ一同
皆様のご来院を心よりお待ちしております✿

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