腱鞘炎

みなさんこんにちは!
ゴールデンウィークはどうすごされましたでしょうか?
お話を聞いてると、最大で9連休の方もいらっしゃったようで、あそこに出かけた~実家に行ってきた~お家でゆっくりしてた~などなど、様々なお話を聞けて緑が丘院スタッフも嬉しい気持ちになります☺

かなり気温も上がる日も増え、そこから寒くなる日も無きにしも非ずなので、気温差で体調を崩さないように、引き続き気を付けていきましょう。

さて今回のテーマですが、「腱鞘炎」について話そうかと思います!!
腱鞘炎と聞いて皆様どのようなイメージをされますでしょうか?

まず腱鞘とは、骨と筋肉をつないでいる腱を包み、腱が滑らかに動くよう支える滑車のような働きをする組織です。腱鞘炎とは、この腱鞘と腱がこすれ合って炎症を起こすものです。

今回はその中でも代表的な「ド・ケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」について詳しくご紹介します!
 
ド・ケルバン病は、パソコン作業、ピアノ演奏などなど手指をよく使う方に好発します。性差は女性の方がなりやすいと言われています。
親指の付け根の外側に腱鞘があり、そこを「短母指伸筋腱」、「長母指外転筋腱」と言われるものが通ってきます。いずれも親指を動かす筋肉です。
それで親指の使いすぎなどがあるとその腱とそれを包んでいる腱鞘が擦れ合って炎症を引き起こします。
本来腱の動きを滑らかにする腱鞘が炎症を起こすと、肥厚し、腱の滑動が悪くなり、痛みに繋がります。
この疾患に有用な1人でもできる検査法をご紹介致しますので、ぜひご自身でも試してみてください!
 
【アイヒホッフテスト(Eichhoff test)】
・親指を中に入れて手を握った状態で手首を小指側に曲げた際に痛みが出れば陽性です。
炎症→腱鞘の肥厚→腱の動きの悪さがあるがゆえにこの検査法で痛みが誘発されます。
 
治療に関してですが、患部ピンポイントに何かするよりかは、親指の酷使を避けなるべく安静にしてあげるのが基本的な治療になります。先ほども言った通りやはり動かしすぎ、使い過ぎが原因になる疾患なので、腱鞘炎が起きた際はなるべく患部を休ませてあげて下さい。
あまりにも我慢できない痛みがあったり、痛みが長引く際は整形外科の先生に診てもらうのもいいかと思います。症状によっては薬を投与して改善させる方法もあります。まずは我々にご相談ください!
痛みが強くなる前に親指を使いすぎないようにするというのも立派な予防になりますので、痛みがピークに来てから意識するのではなく、なるべく早く対策する事で痛みを軽減・出さずに済むかもしれません!
親指に限らず、痛みやすい腰や肩など、どこにおいても言える事です!
何事も酷くなる前にぜひお身体の悩みをご相談ください!

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げんきやはり灸整骨院緑が丘のご案内

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