腰椎すべり症

みなさんこんにちは!
寒い日が多くなりましたね〜
来院される患者さんも厚手の羽織物を着ている方や「今朝暖房つけたよ〜」って方が増えてきました。
げんきや緑が丘でもストーブの着火点検をしたり冬支度を進めております!

寒くなると同時にお身体の不調も増えてくることが多いです。
そんな今日は【腰椎すべり症】についてお話ししていきます!

腰椎すべり症とは?

椎体と椎体がずれることで、変性して突出した椎間板、及びずれた椎体の後方の骨縁などにて馬尾神経、神経根などが圧迫される状態をいいます。

通常、腰椎にて発生することがほとんどなので、腰椎すべり症と呼ばれます。

腰椎が前後にずれて不安定になる事によって、腰痛、下肢痛、下肢のしびれ、歩行困難などを生じます。

すべり症による腰椎の不安定性により、不自然な腰部の姿勢、特に前屈位(洗顔、洗髪、掃除機をかけるなどの前屈みの姿勢)にて腰痛が悪化する場合には腰椎すべり症が発生している可能性があります。

腰椎すべり症は、大きく背骨や椎間板などの変性によって起こる「変性すべり症」と、腰椎分離症に続発する「分離すべり症」とに分けられます。

すべりの程度にもよりますが、症状としては、まず腰痛と坐骨神経痛があげられます。すべりが強度になってくると、腰椎の後方を走る脊髄神経が圧迫され、下半身に痛みやしびれが出現します。

また、長い距離を歩くと痛みやしびれが出現し、かがむことで楽になる「間欠性跛行」と言う症状も多く見られます。

分離すべり症も変性すべり症も結果的には脊髄神経の圧迫が症状の主な原因となるため、出現する症状に大きな差はありません。

すべり症の治療

コルセットなどにより、腰への負担を軽減し、消炎鎮痛剤や、ブロック注射などで症状の軽減を図ります。
また、リハビリとしては、ストレッチや腹筋を中心とした筋力訓練などを行うのが一般的です。

腰が反る姿勢がきつくなるとさらに、骨が前方にすべるので症状が増悪します。
反り腰の原因となる筋肉を柔らかくする必要があります。

ご自身で少しでも改善する方法をお伝えするとすれば、以下のようなストレッチがお勧めです。

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【腰痛改善のストレッチ】

①横向きになります。
②上になる足首を持ち、踵をお尻の方へ近づけます。
③太ももの前の筋肉につっぱりを感じたら、その状態で30秒深呼吸してください。
左右同様の方法で、このストレッチを1日3回ほど行ってください。
※足をお尻に引き付けるときに、腰が反らないように注意してください。
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【背筋のトレーニング】
背筋が弱いと正しい姿勢を維持できません。
以下のトレーニングがおすすめです。

①手と足を肩幅に広げて、四つ這い姿勢になります。
②片手と反対の足を上げて5秒キープします。(膝はつけたままです)
③ゆっくりと戻し、反対の手足を上げます。
この動きを左右5回ずつ行ってください。
1日3回ほど行ってください。
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他にも患者様にあった簡単なストレッチなどを提案させて頂きますので是非お越し下さい!

緑が丘院スタッフ一同
皆様のご来院を心よりお待ちしております✿

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