みなさんこんにちは！
げんきやはりきゅう整骨院緑が丘です！
10月になって急に肌寒くなってきましたね！
今年は暑い日が長く続いたのでそこからガクッと下がると余計に寒く感じますよね。皆様体調を崩さないように今一度、着るものや寝るときの対策など徹底していきましょう。
気温差の変化でぎっくり腰なども増えてくる時期ですので、整骨院でのケアも大切にしていただければと思います。
さて今回は、整骨院と整形外科の違いについてお話していこうと思います。
緑が丘院の患者様の中でも、整骨院と整形外科を併用されてる方もいらっしゃいますし、だいたいの違いについてはお分かりかとはおもわれますが、詳しい内容や、整骨院と整形外科を併用する際などの注意点などを今回はお話して参ります。
まず整骨院ですが、緑が丘院のスタッフももちろんですが、国家資格である、柔道整復師、鍼灸師の資格を保有しており、柔道整復師の業務範囲である、骨折、脱臼、捻挫、挫傷、打撲（骨折脱臼の施術は原則医師の同意が必要）を見させて頂き、治療させていただきます。
いつ、どこで、どの部位を、どのようにして痛めたのかがはっきりしていれば、整骨院で健康保険を使用して通院が可能です。
そのような症状の状態に合わせて、鍼灸治療も鍼灸師が対応致します。
骨折や捻挫などはいわゆる「急性症状」ですが、五十肩、腰痛症などの慢性症状に関しては、様々な手順を追うことにはなりますが、「鍼灸保険」というものも適用になります。
整骨院ではこのように日常生活上の急性症状、慢性症状を保険や自費診療も取り入れながら、患者様の痛みに向き合い手当てをさせて頂きます。
そして整形外科についてですが、利用したことがある方は良くご存じかと思いますが、骨や筋肉などの運動器の痛みを、エコー、X線（レントゲン）、MRIなどを用いて原因を探し、治療などをするところです。整骨院でも徒手検査と言って、機械などを使わずに原因を探る方法がありますが、整形外科のそういった機械を使うことで骨や筋肉、靱帯などの痛みの原因がはっきりとわかります。
X線とは、紫外線より短い波長で金属や骨など密度が高い物質は透過せずに紙や皮膚などの密度が低い物質は透過する性質を持ちます。その透過したX線の強度に分布が出来ることを利用して人体の内部を透視することができます。それで骨の折れている部分や正常な位置、形なのかが見て確認することができます。
MRI（核磁気共鳴画像法）は、非常に強い磁石と電磁波を利用し人体を任意の断面で画像表示することができ、X線と違って放射線被ばくの心配はありません。
MRIは骨に限らず靱帯などの軟部組織の状態も評価することが可能です。
この様な検査が存在するおかげで、お身体の状態、痛みの原因が骨や筋肉、靱帯などにある場合はその検査ではっきりとします。
この部分は整形外科のつよみであるとおもいますが、整形に行ったけど異常なかった～、問題ないって言われた～などの声をよく聞きます。しかし痛みがあって困ってる方が多くいらっしゃると思います。そういった場合は我々の出番だと思っております。
筋肉の硬結、血流の悪さなど、画像検査などには映らない原因などもあるかと思います。
保険を使って治療が出来る内容に決まりはありますが、手技療法、保険外の鍼灸治療、特殊電療などを用いて改善を目指します。
この様なケースは我々を頼ってほしいですが、整骨院に通ってるのに一切症状が変化しない、逆にひどくなったなど、そういったときに我々は整形外科受診を促すことがあります。
このように整骨院と整形外科の連携を取って患者様の症状改善に繋がれば我々も嬉しいです。
整骨院、整形外科の特徴をぜひご理解いただいて、お体の為にうまく活用して頂ければと思います！
同じ月に両方を受診する際の注意点ですが、保険請求する際に同じ部位（例：右腕、左膝など）で受診する際は整形外科の方が優先になりますので、同部位の受診や同日受診は避けて頂ければと思います。
ご来院の際にご説明はさせて頂きますので、お気軽にご相談ください！！
